ボムトラックでライトウェイ社員が行く都内近郊アドベンチャーサイクリング・フォトレポート

 

こんにちは!

ライトウェイのヤスモトです。

 

今回はジワリジワリとブームが訪れそうな予感の完成車ブランド『ボムトラック』で都内近郊の林道アドベンチャーサイクリングを楽しんできました!

 

まずはサクッとボムトラックのブランド紹介です👇

 

 

Bombtrackはドイツのケルンに拠点を置くWe Make Things社のポートフォリオにあるブランドの一つです。

We Make Things社はBMXを中心とする多様なブランドを生み出してきました。

Bombtrackは20年間一緒にバイクを生産してきたチームが設計、製造、組み立てを行っています。

その背景には高品質のバイクを生産してきた知識と経験があり、バイクが好きな人であるほど細部へのこだわりや品質の高さを感じられます。

Bombtrackは主に軽量で耐久性の高いクロモリ素材を使ったフレームを使用しています。

ハイドロフォーミングアロイやカーボンフレームが普及している中でも、スチールフレームの美しいスリムなラインが際立っています。

 

~ブランドヒストリーより部分引用~

ブランドヒストリー – BOMBTRACK (riteway-jp.com)

 

それぞれの車種プロダクトは、その設計担当者が自分の本当に欲しい仕様を、ハンドメイド・フルオーダーのように細やかに組み込んでいます。

是非上のリンクからブランドヒストリーを確認してみてください。

 

 

 

さて、そんなニューカマーのボムトラックを使って挑むのは武蔵五日市駅からスタートする林道周遊コース!

 

 

振り返ってみれば、武蔵五日市駅→林道星竹線→林道南沢線→林道盆堀線→八王子方面へ降りて武蔵五日市迄というコースになりました。

実は前半の星竹線→南沢線まではあらかじめ決めていて、後は実際に走ってみてよさそうな林道にどんどんチャレンジしよう!という正にアドベンチャーな気持ちで挑みました👍

結果50km程の道のりとなりましたが、内5km程はバイクを担いでのトレイルウォーキングになった事は良い思い出です。

 

 

そして驚く事に、この日の前夜には都内で珍しく雪が降り、現地にはしっかりとした積雪が…。

基本的に完成車そのままの仕様で持ち込みましたので雪の路面は全く想定外でしたが、意外と行けてビックリ!

ダンシングでは空回りしてしまう様な雪と氷交じりの斜面でも、ギヤ比で1を下回るアッセンブリーのお陰でシッティングで着実に前へ進めます。

 

こちらはボムトラックのアライズSGというモデルです。

ブランドでの位置づけとしては何でもこなせるオールマイティな奴で、拡張性も高いので変幻自在なカスタム素体として一生付き合えるバディになれます。

細身のクロモリパイプで飽きがきにくく、ディスクブレーキのルーティングは紐引きと油圧どちらにも対応。

更にリア142mm幅スルーアクスルと最新の規格に対応しながら古き良きクロモリバイクの雰囲気が残るハイブリットなプロダクトです。

 

後ほど詳しく紹介しますが私はオダックスというモデルで走りました。

お隣は別ブランドのFELTからシクロクロスバイクのFXさんが参戦です。

 

展望台までたどり着いたときの達成感は格別ですね!

ここで一服、コーヒーブレイクタイム☕

 

ブレイクしていると登山やハイキングを楽しむ方々、フル装備のMTBライダーさんなど、

それぞれのアドベンチャーを満喫している皆さまとご挨拶や雑談を楽しみました。

このエリアでロードバイクタイプを見かけるのは皆さま珍しいようで、よくここまでそれで登ってきたね!と驚かれていました。

ナイスアドベンチャー🌟

 

雪にも慣れてきたので調子に乗ってドンドン道なき道(林道)を進みます。

自転車で走れない路面になっても進みます。

 

 

自転車を担いででも前に進み続けた結果、待っていたのは絶景絶景また絶景!

 

装備を含めると15kg程あるバイクを担いでオフロード斜面を歩くのは傍から見れば苦行でしかないかもしれません。

それでも私たちはこれをアドベンチャーとして、新たなスポーツとして、解釈してかみ砕いて消化しながら、自転車と大自然の調和へ一つ理解を深めました。

 

 

 

ここで私の使用機材、オダックスのご紹介です。

長距離走行認定競技のブルべを英語にするとオダックスとなります。

その冠をそのままプロダクト名に含むこちらのモデルは、アップライトなスローピングフレームと細身のクロモリトップチューブで上半身はリラックス。

反面でダウンチューブは極太クロモリパイプとT47のBBを採用し、チェーンチューブの一部にはプレートを用いる事でフラグシップカーボンバイクにも劣らない剛性を持っています。

つまり、長距離を楽な姿勢で軽やかに確実に突き進んで行くコンセプトのバイクです。

 

タイヤは650Bで最大50Cまで履けるのでエアボリュームのクッション性が更に心地よい走りを実現します。

この積雪の中も屈することなく私たちのアドベンチャーサイクリングを最後まで楽しく完遂させてくれました。

オダックスはラテン語で『勇敢な』という意味もあり、まさにどんな道にでも勇敢にそして楽しく挑ませてくれるプロダクトでした。

 

アライズSGオダックスも想定外の積雪の中、チャレンジングなアドベンチャーサイクリングを見事にエスコートしてくれました。

ボムトラックの世界観をそのプロダクトを通してこの身に感じる事ができたのではと思います。

 

自転車×アドベンチャーのスタイルは枠に収まる事がない無限の領域です。

ボムトラックのプロダクトが、皆さまの思い描く様々なアドベンチャーサイクリングを実現できますように。

 

 

BOMBTRACK 製品一覧 – BOMBTRACK (riteway-jp.com)

 

Story – Hook – BOMBTRACK (riteway-jp.com)

Story – Arise – BOMBTRACK (riteway-jp.com)

matthewcycle : BOMBTRACK AUDAXインプレッションライド (matthew-cycle-blog.blogspot.com)

ボムトラック ビヨンド+インプレッション by影山輪業横須賀店 ヤマトさん (riteway-jp.com)