GTのグラベルロードのグレード(GRADE)がアメリカの雑誌でインプレッションされました。
以下記事の概要を紹介します。
スペック、フレーム特徴
GTのグレードはリラックスジオメトリーとロングホイールベースが特徴のグラベルロードバイク。
510mmのサイズで1017mmというかなり長めのホイールベース。
ヘッドアングル69度、シートアングル74.5度でアップライトなポジションでゆったりと乗れる設計。
特徴的なシートステイ形状はGT独自のトリプルトライアングル形状で、路面からの衝撃を効果的に吸収するデザイン。
一般的にシートステイ内部は中空ですが、グレードはグラスファイバーによって内部が補強されている構造。
これによって、細いステーでカーボンのしなりを最大限生かしながら、強度を保っている。
グレードに実際に乗ってみると、特に荒れた路面での安定性に優れている。
ロングホイールベースとフォークアングルの設定により、フレーム剛性はダウンチューブ、BB、チェーンステーが一体になっているような、強さを感じさせてくれる。
まとめ
グレードはロードレースのためのバイクではありません。
その代わりにロングライドやオフロードの走行性能がハイレベルな特徴を持つ個性的な1台。
カーボンフレームにかかわらず、フェンダーやキャリアマウントがあるので、ツーリングにも活躍してくれます。
まさに1台でロードバイクの楽しみを広げてくれる素晴らしいモデルです。