ヘッドパーツはサイズごとに剛性バランスを整える為に違う規格の物をチョイスしている。
私のサイズ51では上のベアリングがOS、下のベアリングが1 1/4。
ブレーキホースは内装では無く外装式。
シートピラーはノーマルの丸27.2mm。
ヘッドパーツが独自規格では無く完成されている。
これって当たり前で忘れている最大のメリット。
ここはトラブルを抱え易い場所ですからノーマルは有り難い。
内装式が多くなっている今だからこそ外装式のメリットを多く感じる。
メンテが格段にやり易いですからね!
パックステーも良く考えられている。
いやこのフレームの良さを象徴しているとも思う。
ショートバックにせず、しかもシートチューブの外側から回り込むように付けられている。(クロモリのクローズドステー原理)
ここ大事!
ダンシング時にロスせずに衝撃吸収性を抜群にしている。
荒れた林道の様な所を走ると極上の感覚を味わえる。
私はステムを亡き?GDR OVALステムにして更なる極上仕様に仕上げてしまった。。
ホイールベースは超短く反応性が抜群。
ディスクロードでは珍しいほどにチェーンステーも短い。
これによってダンシングがとてもし易い。
下りもキレキレ。
豪快なダウンヒルよりもサーキットレースにむいていると思う。
BBはBB386タイプ。(私はスギノ セラミックパワースリーブBBをチョイス)
これってクランク挿入部ギリギリまでがBB。
BB剛性を最大限に上げる事が出来ている。
BB剛性が高いのでフレームガチガチと思ったが意外としなやかな印象。(私だけの印象かと思ったが他のチーム員も同じ印象を持っていたよう)
やはりバックとフロントフォークのバランスがその乗り味を出しているのだろう。
走っていて楽しい自転車。
究極の使い易いバイクです。
細かい造形美も見てくださいね!