2020年2月についに第3世代ARシリーズが登場しました。
FELT NEW AR
AR | Advanced | Ultegra Di2
798,000円(税抜)
サイズ 48/51/54/56
アクアフレッシュ/テクストリーム
ホワイト/テクストリーム
新型フレームの特徴
Low yaw angle theory (ローヨーアングルセオリー)
ロードレースにおける分析から、進行方向に対して左右10度以内の空気の流れに対して最適化を行うのが、結果的に早くゴールへ到着できるという考え方です。
Truncated Air foil shape (トランケーテッドエアフォイルシェイプ)
ダウンチューブに翼断面形状の後端部を切り取った形状を採用。剛性・空力を高いレベルで最適化。
UCIの規定をクリアしています。
Fish Lip Shape Seat Tube (フィッシュリップ・シェイプ・シートチューブ)
魚の尾びれのような形状でホイールを包み込むようなシートチューブが特徴です。ワイドリム&ワイドタイヤでの空力効果を考慮されています。
タイヤクリアランスは30Cまでを想定されて設計されました。
シームレススルーアクスル
スルーアクスルの頭が飛び出ないようにフレームに収まっています。
これまでのARシリーズよりも空力性能が9%アップ
・正面からの空気抵抗9.4%削減
TeXtremeカーボン
完成車とフレームともに、UHC Advanced+TeXtremeとUHC Ultimate+TeXtreme(FRD)の2グレード。
スクエアードBBシェイプ
ボリュームをカットしチェーンステーを外側に張り出す独自形状で、空力とペダリング剛性を両立。BBはBB386を採用。
剛性アップ
フォークの横剛性21%、ねじれ剛性15%アップ
ヘッドの横剛性11%アップ
ペダリング時のBB剛性14%アップ
アジャスタブルシートポスト
ヤグラの向きを変えることで、シートポストを反転させるのと同じように前乗りポジションに変換することが可能です。
シートポストとフレームの間に樹脂パーツを挟むことで振動吸収性をアップさせています。
重量は実測で286グラム
専用のカーボンステムはワイヤー類を内蔵することが可能。ステムごとハンドルを外せば輪行が可能になっています。コラムスペーサーは標準で40ミリ分(20×1/10×1/5×2)入っています。
内蔵用プレッシャーアンカー
ホースをコラム内部に通すためのプレッシャーアンカーが付属しています。実測23グラム。
市販のステムに交換することも可能。交換時にフレームの穴をふさぐように専用のヘッドカバーが付属します。
ステム重量(90ミリ)
ステムキャップ込み(ネジなし)実測256g
コラムスペーサーにも工夫が
ホースがヘッドチューブを通るため、分割式のコラムスペーサーになっています。後々高さを変えたくなってもこれなら楽に調整が可能です。
フォークダンパー装備
ハンドルを切りすぎたときにフレームとフォークが干渉してしまうのを防ぐためのフォークダンパーがついています。
フレーム側にボルト
フォーク側には溝があり、ハンドルを切りすぎないようになっている。
Devox Carbon Aeroハンドル
80mm リーチ、125mm ドロップ、Ø31.8mm、48 – 54cm: 400mm、56cm: 420mm
コンポーネントはシマノアルデグラDi2
オリジナルチェーンウォッチャー付属
チェーンウォッチャーの仕組み
2ミリのアーレンキーを緩めると・・・
横にスライドして先端パーツが外れます。
このシャフトもマイナスドライバーで緩めれば外れます。
チェーンウォッチャーが必要ない場合はここに低頭ボルトを付けてしまえば、穴を埋められますね。
ここが緩んでしまうとクランクを外さないと増し締めできないので、あらかじめネジロックを塗布しておくことをお勧めします。
油圧ディスクブレーキ
ホイール
Reynolds AR58 DB Custom carbon、チューブレスレディ、21mm inner width、58mm depth
フォーク重量
510サイズフォークでスルーアクスル抜き実測423g(コラム未カット)
フレーム重量
510サイズ 実測1.18㎏(ヘッドパーツ、シートポスト、スルーアクスル、RDハンガーなし)ピンボケになってしまいゴメンナサイ。
各地で試乗会が開催されているので、ぜひ体験してみてください。
詳しい商品情報はコチラ
以上ライトウェイプロダクツジャパン カスタマーサービス
カマタアツシでした