【エアロロードバイク】2019 FELT AR5 の詳細に迫る

フェルトのエアロロード AR5 2019モデルのご紹介です。

ARシリーズは2008モデルで初めてリリースされ、1度モデルチェンジをして現在に至ります。トライアスロンバイクで輝かしい成績を収めてきたFELTならではの経験と技術力が詰まっています。

【全体像】

画像は510サイズのバイクです。

2018モデルはマットブラックにツヤありロゴでクールな印象でしたが、2019モデルは思い切った、エレクトリックブルーにカラーチェンジ。フェルトと言えばブラックとレッドのイメージが強かったですが、新作はかなりイメージチェンジされてスタイリッシュです。

2019 FELT AR5

【フレーム&フォーク】

メインフレームはUHC Performance カーボン

2019 FELT AR5 2019 FELT AR5

フォークはUHC advenced カーボン カーボンコラム

2019 FELT AR5

2019 FELT AR5

AR3はAR5と同じグレードのカーボンを採用。AR1とAR FRDはグレードが変わります。

2019 FELT AR5

【Twin Tail Fork/ツインテールフォーク】

フォークの肩が後方に向かって伸びたデザイン。後方へ流れる空気抵抗を減らします。

シフトケーブルはダウンチューブに内蔵されます。

2019 FELT AR5

【Aero Taper Head Tube/エアロテーパーヘッドチューブ】

剛性を保ちつつも空気抵抗削減を追及するため、ヘッドチューブが写真のようなテーパー形状になっています。

2019 FELT AR5

【ヘッドチューブの前面投影面積が小さい】

ヘッドチューブの中央部をへこませて前面投影面積を小さくしています。

2019 FELT AR5

【Twin Tail Seat Stays/ツインテールシートステー】

シートステーのタイヤ付近もフォークと同じような形状になっていて

シートステーのリアブレーキを排除して、ブレーキを付けるブリッジがない構造によって振動減衰性を高めています。エアロフレームというと硬いイメージがあるのですが、サドルへの突き上げが少ないです。

2019 FELT AR5

【Gap Shield Rear Triangle/ギャップシールドリアトライアングル】

トライアスロンモデルの開発時から引き継がれているシートチューブ形状です。

シートチューブとリアホイール付近の抵抗を削減します。

2019 FELT AR5

【InternaLoc Seatpost/インターナロックシートポスト】

シートポストを固定するパーツをシートポスト内部に配置することで、フレームに見えるのはボルトだけ。フレームから飛び出すこともなく、空気抵抗を生まない仕組みです。

2019 FELT AR5

【反転可能なシートポスト】

乗り方により、シートポストを反転して前乗り、後乗りのポジションを選べます。*画像は2018年モデルAR5

FELT AR AR5 480 2018 フェルト

FELT AR AR5 480 2018 フェルト

内部のパーツには前後方向があるので、分解した際にはご注意ください。

【汎用パーツの採用】

ハンドル周りはごく普通のパーツをチョイス。ステムが専用品という事もなく、ブレーキも一般的な物になります。汎用パーツを使うことでグレード変更の際やトラブルの対応も早く出来るようにしています。

2019 FELT AR5

バーテープはFELTオリジナル、孔が反射素材になっています。

ハンドル、ステムもFELTのオリジナルブランドDEVOX

2019 FELT AR5 2019 FELT AR5

【ワイドチェーンステー】

シートステーとは違い、チェーンステーが太くなっています。踏み込んだ時の反応を重視して設計されています。

2019 FELT AR5

リアはダイレクトマウントブレーキ

2019 FELT AR5

チェーンが脱落してしまった時のプロテクターが付いています。

2019 FELT AR5

外装バッテリー台座も用意されているので、内蔵バッテリーどちらでもOK

2019 FELT AR5

リムはFELTオリジナルブランドDEVOX

2019 FELT AR5

タイヤは評判の高いコンチネンタル

2019 FELT AR5

ブレーキ、変速関係はシマノ105

2019 FELT AR5

以上 2019モデルのAR5のご紹介でした。

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カマタアツシでした