こんにちは、毎日自転車通勤を楽しんでいるマーケティングスタッフのサキです。
今回はシクロクロスのレースにおすすめの専用モデルFELT F5Xを詳しく紹介します。
外観はブラックの車体に鮮やかなブルーのラインが印象的ですね。
フレームだけでなく、サドルやシートクランプにも同色が配置されています。
まずはメインになるフレームから
複数のカーボン素材を組み合わせたUHCカーボン素材を採用。
FELTの中ではエントリーグレードですが、軽量かつ高い剛性を発揮する高性能なカーボンです。
フェルトのカーボンはサイズによって厚みはもちろん、カーボンクロスの織りの角度も変更しています。
フレームの硬さが乗り心地に直結するところなので、ジムフェルトがどれだけ乗り心地にこだわって作っているかがわかると思います。
Fシリーズとは異なり、担ぎやすいようにトップチューブの裏が平らになっているのはシクロクロスモデルならではですね。
フロントフォークもフレームと同じくカーボンです。
フォークのカーボングレードはフレームより1段上のアドバンスカーボンを採用。
より軽量で剛性の高いハイモジュラスなカーボンを使用しています。
ダウンチューブはやや角ばった形をしていて、ペダリングパワーを上手くコントロールして、効率の良い走りを実現。
特に左右のしなりを抑制するために、BB周辺はボリュームのあるデザインになっています。
本来BBを支えるだけならもっと細くても良いのですが、ダウンチューブ、シートチューブを大きく広げてBBシェルを包み込むことで、安定感のあるペダリングを可能にします。
リアタイヤとシートチューブのクリアランス。
シートステーとのクリアランスは標準の33Cタイヤで目いっぱいです。
F5Xにもっと太いタイヤをつけてツーリングというような使い方は想定されていません。
あくまでピュアシクロクロスレーサーとしての位置づけです。
TRPのワイヤー引き油圧ディスクブレーキ。
キャリパーギリギリまでケーブルで引く構造なので、レバーもシンプルになります。
肝心のブレーキ力はメカニカルディスク=カンチブレーキ<ワイヤー油圧<フル油圧 のような印象です。
調整方法によってブレーキ力は変動しますが、フル油圧に近いですが、ワイヤーの伸びがあるのでややぐにゃっとしたタッチになります。
シートステー側のクリアランス
純正レベルを超えたホイール。
FELTオリジナルのシクロクロス用ホイールは軽量かつ、かなり回転が持続します。
チューブレスキットを使えば、流行のチューブレスタイヤにも対応。
本気で走ってくれるホイールが装備されています。
シフターはシマノの11段変速を装備。
シクロクロスのレースですぐに戦えるフルカーボンモデル FELT F5X。
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