こんにちは。
ロングライダーのアッキーラです。
皆さんは、楽しい自転車生活を送ってますでしょうか。
マンガ/アニメ『ろんぐらいだぁす!』聖地巡り3
木崎湖&小熊山
ロングライドに関する小話を気ままに掲載します。
さて、第14回は、『ろんぐらいだぁす!』の聖地巡りで木崎湖と小熊山を巡ります。
「マンガの話によく出てくる木崎湖って、どこ?」
「小熊山からの景色って、どんな感じ?」
「アルプスあづみのセンチュリーライドに参加したい。」
と、考える方は、いらっしゃいますか?
5月中旬に『緑のアルプスあづみのセンチュリーライド2017』(以下、緑のAACR)に実際に参加しました。
アニメ版『ろんぐらいだぁす!』では、『アルプスあづみのオータムライド』と名前が変わっています。
※アニメ第8話『広がる世界』参照。
今回は、その開催前日に木崎湖と小熊山を巡ってきましたので、紹介します。
ブログ上で一緒に廻ってみましょう。
目指すは、長野県松本市
特急スーパーあずさでGo!
長野・松本へ向けて、電車で輪行して移動しましょう。
3日間の予定は、次の通りです。
5/19(金)
・松本へ移動するだけ。
・ホテルに一泊。
5/20(土)
・レンタカーを借りて木崎湖&小熊山巡り。
・緑のAACR160kmに参加受付。
・ホテルに一泊。
5/21(日)
・緑のAACR160kmの本番。
・夜、東京へ帰る。
<5月19日(金)>
さて、JR新宿駅から特急スーパーあずさ15号に乗り込みますか。
(”⌒▽⌒”)
車内の様子。
始発駅なので、自由席に座ります。
指定席券を買わないので、お金が浮きました。
輪行袋は車両最後部座席と壁の隙間に納めます。
念のため、リアディレイラーを窓側に向けて、破損しないように気を付けましょう。
スーパーあずさが出発すると、偶然、山手線と同じ進行方向で並走します。
この日、電車の運行ダイヤが乱れていて、定刻より50分くらい遅れて出発してます。
最初から出鼻を挫かれます。
いかにも私らしい(笑)
( ̄▽ ̄;)
気を取り直して、お弁当を食べましょう(嬉)
車窓からの景色を楽しみながら、スーパーあずさは松本に向かいます。
定刻から1時間20分くらい遅れて、JR松本駅にようやく到着です。
駅のアルプス口(西口)の建物は、優雅なデザインでオシャレですね。
・・・既視感が(以下略)。
予約したホテルは、アルプス口の反対側・お城口(東口)にあります。
駅構内の通路を歩くと、『歓迎』と書かれた大きな張り紙が掲げられています。
「いよいよ来た~!」
(≧▽≦)
って、胸が勝手に熱くなります。
・・・開催2日前なのに。
去年は、佐渡ロングライド210kmに参加しました。
このため、翌週末に開催されたAACRに参加しませんでした。
1年越しに思いを巡らせたAACRなので、気持ちが高まるってものです☆
よく考えてみると、AACRの経済効果は相当なものなのでしょう。
参加費/往復の交通費/ホテルの宿泊費/滞在中の飲食費/お土産代など。
自転車ロングライドの大人気イベントであればこそですね。
長野県内の自転車ロングライドのイベントと言えば、
〇桜のアルプスあづみのセンチュリーライド
〇白馬サイクルフェスタ
〇セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝
〇グランフォンド軽井沢
など数多く開催されています。
ヒルクライムの自転車レースもたくさんありますね。
「ここは長野県だぞ。
周りには山しかないんだからヒルクライムは基本だろ?」
と、雛子さんは言っています。
※コミック第7巻第30話『ナイトヒルクライム』参照。
自然の地形や林道と既存の一般道などを最大限に活用して、自転車のイベントが企画・運営されています。
日本屈指の観光名所が多数ある長野県において、自転車ロングライドが観光の側面から活かされているんですね。
自治体さんや観光協会さんの名前の入った張り紙を見て、ふと思いました。
予約したホテルにチェックインしました。
駅前にあるホテルニューステーションさんに2泊お世話になります。
自室で寛いだ後、夕食を食べに行きましょう。
で、食べるのが、
ご存知、松本名物・山賊焼き!
松本駅前にある『からあげセンター駅前営業所』さんでいただきました。
アニメ版で、紗希さんが一人で食べていたB級グルメです。
大きな鶏肉1枚のからあげです。
「揚げ物なのに、山賊『焼き』?」
はい、そこ。
ツッコんだら負けです(笑)
この他に、焼き鳥2本を食べました。
これだけだとお腹が物足りないので、別のお店で信州名物の山菜そばを食べました。
今日は早寝して、明日に備えましょう。
レンタカー+自転車=6輪乗り☆
景色最高の木崎湖&小熊山へ
<5月20日(土)>
おはようございます。
この日は、レンタカーを借りて自転車を積み込み、木崎湖&小熊山に向かいます。
夕方、スタート&ゴール地点となる梓水苑へ移動して、緑のAACRの参加受付を済ませます。
我が相棒・Z35に乗って、松本駅前にあるJR駅レンタカーさんへ向かいます。
レンタカーを借りるためです。
今回借りるのは、写真のような小さいワゴンタイプです。
Z35は前後の車輪を外して、後部座席を倒したところに積み込みます。
カーナビによると、木崎湖まで片道およそ40km。
所用時間は、1時間くらいかかります。
窓から入る風が清々しくて心地いいです。
途中で中央アルプスの山々の写真を撮りながら、レンタカーを走らせます。
Z35で行って、小熊山を上って下って、ホテルまで帰ってくるプランも考えました。
そうすると、1日の走行距離が100kmくらいになります。
ロングライダーの目線から見ると、ちょうどいい距離ですね。
ただ、緑のAACR160kmの本番を明日に控えているので、今日は止めておきます。
木崎湖に着く直前、木崎湖キャンプ場に到着しました。
レンタカーを駐車場に停めて、Z35を準備します。
このキャンプ場では、木崎湖自転車まつりを開催します。
この時はまだ準備中です。
ここで、何と弥生さんのモデルになった方とお逢いしました。
同人誌『LONGRIDERS』とマンガ『ろんぐらいだぁす!』のお話を伺いました。
何か知らないけどモデルになっていた、とか。
( ̄▽ ̄;)
リアル弥生さん号。
スチールフレームで作り上げられた逸品です。
(///▽///)
木崎湖キャンプ場の向こうに木崎湖があります。
ようやくたどり着きました☆
思っていたより大きな湖です。
水はきれいで、冷たいです。
マンガ版では、葵ちゃんたちが湖水浴を楽しんでいますね。
私も桟橋から飛び込みたいです(笑)
ご存知の方も多いと思いますが、桟橋は2本あります。
左側が ” みずほ桟橋 ” です。
右側が ” いちご桟橋 ” と名前が付いています
先へ進みましょう。
木崎湖を右側に見ながら、小熊山を目指します。
頂上近くにあるパラグライダー場に向かいます。
最優先事項です☆
小熊山を上るには、ルートが2つあります。
ひとつは、木崎湖キャンプ場から上るルート。
もう一つは、仁科三湖のひとつ・中綱湖の隣にある鹿島槍スキー場から上るルートです。
今回は、鹿島槍スキー場から上るルートを走ります。
木崎湖の北側で黄色い菜の花畑を見かけました。
鹿島槍スキー場から上るルートの坂道は、こんな感じです。
斜度は全然キツクナイデスヨ。
途中で、トンネルをくぐりました。
・・・既視感が(以下略)。
山を上っていくと、中央アルプスの山並みがどんどん大きくなっていきます。
この写真にあるゲレンデから左側の脇道を上っていきます。
パラグライダー場までもうすぐです。
あとちょっとです(笑)
パラグライダー場にやっと着きました☆
いかがですか?
この眺め!
木崎湖から吹き上がって来る風が何とも気持ちいいです!
空気が澄んでいて、大きく吸い込むと肺の中が清々しくなるのを感じます。
『心が洗われる感じ』というのは、この事を指していますね。
写真と文章で伝えるのが難しくて、もどかしいくらいです。
1年間、楽しみにしてた甲斐がありました!
(≧▽≦)
喜びのあまり、つい自転車挙げ。
・・・既視感が(以下略)。
パラグライダー場からの眺めをおよそ20分くらい楽しんでから下山します。
下る途中で、反対方向から自転車で上がってくるライダーさん達を何人もすれ違います。
木崎湖キャンプ場に戻ると、キャラクタージャージを着たライダーさんが多数います。
木崎湖自転車まつりが午後2時から始まったのですが、集合写真に間に合いませんでした。
lllorz
キャンプ場で休憩したので、そろそろ移動しましょう。
レンタカーをおよそ1時間くらい運転して、松本に戻ってきました。
明日の緑のAACRのスタート&ゴール地点である梓水苑です。
中央ステージや参加受付のテントや出展社ブースが並んでいます。
・・・既視感が(以下略)。
夕方になると、参加者はまばらです。
大きな受付テントへ行って、160kmコースの参加受付を済ませましょう。
(≧▽≦)
会場の廻りをブラついたら、梓水苑の宿を見かけました。
この宿は、アニメ版で弥生さんが宿泊予約したところです。
スタート地点にある宿を予約できるなんて、羨ましい限りです。
用事が全て済んだので、レンタカーに給油してレンタカー屋さんに返却します。
松本駅前は、夕陽が差し込んでいます。
今日の夕食は、ホテル内の食事処で鶏肉豆腐の定食をいただきます。
夕食を食べ終わった後、明日の本番に備えて必要な道具を準備して、早く寝ます。
木崎湖&小熊山の聖地巡りは、以上になります。
この日は、およそ20kmくらい走りました。
AACRの前日に足慣らしで走ってみると、楽しいですよ☆
次回は、緑のAACR本番を紹介します。
『I can go… as far as I want!
僕らはどこまでも行く
道が続く限りどこまでも行く
思い出すのは遠い昔、初めて補助輪を外して走り出した時のこと
ロングライドは心の状態
10kmであれ
2400kmであれ
あなたにとって冒険ならば
それは立派なロングライドです』
※自転車ロングライドの同人誌『LONGRIDERS』より抜粋。
いかがですか?
AACRの前に木崎湖と小熊山を自転車で巡ってみませんか?
『ろんぐらいだぁす!』© 三宅大志・一迅社/ろんぐらいだぁす!製作委員会