第79回 足利氏館(栃木県)

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【その一】 足利氏館に登城しました。
 

 
ヤフーラボで高低差も チェーック!!
 

 
足利氏館
所  在 栃木県足利市
築城年代 平安時代末期
城  郭 平城
築城者 源義国
城  主 源氏、足利氏
廃城理由 使用中
天  守 無し
見  所 本堂
最寄駅 足利市駅(東武伊勢崎線)
 

 
【その一】:足利氏館に登城しました。
 
栃木県は足利市への輪行風景。
待ち時間が10分あったので、待望のサイカム「RWC」を取付することに。
 

 
取付に必要なのはこれだけ。

※寝台特急カシオペアは付属いたしません。

 

 
位置を決めて、マジックテープをヘルメットに添付。
 

 
サイカム本体にも取付。これだけでOKです。
 

 
常につながり続ける現代人の義務として、サイクリング中もつながろうというわけです。
会話を楽しめるのはもちろん、注意をうながして安全面に寄与する点、世間の評価も高そうです。
 

 
マイクを付けるとこんな感じ。
乗車時の風の音が煩わしくないように口元からしか音を拾わない。自転車乗りのこだわりが詰まった電化製品です。
 

 
こちらも購入してしまいました。スマホマウント
びよーんと伸びて、私でも2秒でスマホを取り外しでき、なによりアタッチメントを使わないのがいいですね。今日一日、スマホを落としもせず過ごせました。
 

 
足利市駅からサイクリングスタート!
すぐに渡良瀬川に出ました。
渡良瀬川に橋。なんか聞いたことあるな。
 

 
ものの5分で着いてしまいました。
本日一つ目の百名城は、足利氏館。
 

 
土塁と堀に四方を囲まれた鎌倉武士の館というわけです。
 

 
世の中では、鑁阿寺(ばんなじ)という名前のほうが有名かもしれません。
 

 
足利尊氏の足利家を輩出しただけでなく、現在は野外フェスを開催するなどアクティブに活動するお寺です。
 

 
本堂は大きな銅鑼もさることながら木彫りの装飾も見事でした。

 
百名城スタンプは木彫りではなかったですが、本堂にて。
 

 
境内の茶店はいい雰囲気の休憩スポットです。
 

 
足利名物、足利シュウマイ
どうも玉ねぎと片栗粉だけでできているそう。
 

 
鬼の形相で舌鼓を打つ人を横目に、観光案内のパンフレットを確認していると、足利市はなんと、森〇千里さんの名曲、『渡良瀬橋』で歌われた町だったようです。
 

 
実は毎晩、森〇メドレーを夢でうたうほどのファンだというヨシさん。
しばらく、サイカムでそのメドレーを聞かされることになりました。
 

 
日本最古の学校。ここは歌詞には出てこないようです。
 

 
まずは床屋の角にある電話ボックスを発見。
 

 
電話かけたくてもかけられなかった切なさが滲んでいますね、いい芝居です。

この電話ボックス、世の流れで撤去されようとしたところ、歌詞を知る人物から嘆願が出て、今も現存することになりました。

 

 
その人物とは、こちらの床屋の店長さん。
 

 
運よくもバーバーオザワさんが開店していました。
 

 
見ず知らずの私にマッサージまで施してくれました。
ありがとうございます。
 

 
八雲神社でお参りしようと言いだしたヨシさん。
こういう町巡りに自転車はほんと便利だね、と、素直な感想を露呈してきました。
 

 
八雲神社は付近に3つもありますが、バーバーオザワさんから南西にある神社が、プロモーションビデオのロケ地だったようです。

次はいよいよメインの渡良瀬橋へ。

 

 
何となく、木橋など趣深い橋を想像してましたが、何と、ふつうの鉄橋。

夕陽はきれいに見えると信じたい。

 

 
そんな渡良瀬橋を渡りつつ。
城郭を巡るというより、懐メロ散策になってしまいましたが。

あと、森〇さんは栃木ではなく、熊本出身です。では、また。

 
 
 
2017年4月29日(土) 目的地:足利氏館
旅のテーマ:北関東サイクリング
タイムテーブル 旅費 (一人分)

07:43 大宮駅発 JR ¥669
08:03 久喜駅着  
08:23 久喜駅発 東武特急りょうもう3号 ¥1,025
08:53 足利市駅着  
09:20 足利市駅発  
09:25 足利氏館着  
10:30 足利氏発  
11:30 新田金山城着  
13:30 大田市発  
15:00 忍城着  
16:00 丸墓山古墳発  
16:30 熊谷駅着  
19:56 熊谷駅発 JR ¥972
20:48 赤羽駅着