今年は穏やかな秋が短いようで、もう寒さ対策を考える時期になってしまいました。残りあと9都県、出来るときに1県でも行こうと、他の予定に絡めて神奈川県へやってきました。他の予定というのがトーチャンの友達が葉山の釣り大会に一緒に行こうというものなのです。 自転車もいいけどたまには海もいいよ、ということで土曜日にお邪魔虫で船に乗り、日曜日、本番で湘南を走ってきました。遊ぶことなら何でもよいのです。 |
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■今回のルートを地図で確認 | ||
より大きな地図で プロジェクト135 第24回 神奈川県 を表示 |
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さて、これは何をしているところだと思いますか? なんと、15隻ボートがでた釣り大会で優勝してしまったのです。カワハギ、大きいほうから4匹の合計で競うのだそうで、25匹ほど釣れたうちの大きい4匹はみな24~25cmで見事に優勝。 大いに盛り上がりました。 |
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この人がトーチャンの友達。 スーパーや料亭のオーナーだそうです。釣りに出てはスーパーで売ったり、料亭で出しているとか? 周りの人に「もっとでかいの釣れ!!」と怒鳴っているところです。 |
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この人は、釣りが初めてという人です。数は少なかったですが一番大きいのを釣り上げました。 | ||
焦るオーナー。 私が見ている範囲ではオーナーは釣りをしている時間より餌をつけている時間の方が長かったような気がします。 |
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んでもって私はといえば、「初心者、でかいの釣ったーー!!」とか、「オーナー、それはカワハギではないでしょうーー・・・」とかいって応援していたのです。 煽られて焦ったオーナーはトーチャンに「今度から奥さん連れてこないでよー・・・」と言ったとか言わないとか。 |
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釣りと自転車なので今回は車のトランクに自転車2台入れて出かけました。 トーチャンは何回も作業をしているので、短時間で終了です。袋に入れるよりもっと簡単です。 |
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朝、快晴。でもちょっと肌寒く、いよいよ長袖の季節になってしまいました。 | ||
宿は国家公務員共済組合連合会(KKR)宿舎。朝食付き5,980円。安いでしょう? 公務員でなくとも誰でも泊まれます。全国にあり、一般的に立地も良く、135だけでなくよくお世話になります。 逗子は海岸に近く、夏は予約が取れにくいそうです。海岸道路まで砂利道だったので押していきました。 |
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出てまいりました。湘南海岸道路。景色が良くてついつい見とれてしまいました。 | ||
景色が良いのには感激でした。 自転車が多いのには驚きました。 10分ぐらい見ている間に15台くらい通りました。 |
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湘南海岸道路というと、”混雑”、”渋滞”というイメージが強かったのですが、一車線ながら道幅が広く、とても走りやすかったです。 この写真はまだ混雑していませんが、この後、やはり渋滞しました。その左側を自転車もバイクもスイスイ走れるほどの広さがありました。 |
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時にはこんな車も自転車で追い越してしまいました。「本当の贅沢はスーパーカーではないのじゃーー」とかいって。 | ||
逗子と鎌倉がこんなに近いとは、、、。自転車で走って初めて実感しました。走り出してじきに、鶴岡八幡宮に着きました。 | ||
七五三、結婚式、お宮参り、修学旅行などなど、ごちゃごちゃに沢山の人がいました。人出の多いところはあまり好きではありません。 | ||
鶴岡八幡宮から1kmぐらいの所に源頼朝のお墓があります。歩くとちょっとありますが、自転車だとすぐです。こちらはほとんど人もいませんでした。 | ||
鎌倉駅の裏側、藤沢と鎌倉を結ぶ江ノ電の駅です。 | ||
このあたりから海岸道路を離れて、山側の裏道を行きました。”何とか小学校跡”。 | ||
あちこちに江ノ電の踏切があります。4両編成で、結構人が乗っていました。 | ||
道路と江ノ電はほぼ一緒に通っています。鎌倉、江ノ島観光には必須の乗り物の様です。 | ||
線路の向こうの家は出口が線路になっています。多分こっちは裏口なのだと思います。 | ||
長谷寺へ着きました。でも中へ入れませんでした。なぜか?鍵を忘れてきてしまったので自転車から離れられなかったのです。 いつもは私のリュックサックに入れているのですが、今回はリュック要らないと言われて置いてきてしまったのです。 |
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遠くから見るだけの長谷寺でした。 | ||
大仏様ではリスクを冒して中へ入りました。ほんの5分ぐらいでしたが鍵をかけず自転車から離れるのは勇気のいることでした。何事もなかったから良かったのですが。 | ||
裏道を通っていると観光コースには無い静かなお寺に出会えます。極楽寺、観光客皆無でした。 | ||
江ノ電はこんな所にも通っていました。極楽寺前駅です。 | ||
いよいよ遠くに今日の目的地、江ノ島が見えてきました。 | ||
江ノ島へ渡る前に腹ごしらえ。 入ったラーメン屋さんの前に停めて、ラーメン食べて、この写真は店の中から撮ったのです。よく見えているでしょう?そこでトーチャンの出番です。お店の人にお願いして江ノ島行ってくる間停めさせてもらいました。なんせ鍵がないもので、、、。 |
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ご存知の方も多いと思いますが江ノ島は大きな岩で、上り下りの階段があり、その両側がお店になっています。 | ||
あちこちに得体のしれない神社などがあり、何が何だかわからないうちに反対側の岩場に出ます。 | ||
岩場には釣り人が多く、何が釣れるか知りませんが昨日のようなカワハギは無理だろうなどと言いながらぶらぶら、、、。 | ||
帰りはずるして渡し船で橋の入り口まで帰ってきました。 あの階段の上り下りをもう一度やるのは嫌だったのです。それでも江ノ島はかなり疲れました。 |
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江の島の橋の上で見かけた変なおじさん。自転車の後ろに箱を積んで、その上にウサギを2匹乗せていました。 良くしつけてあって、落ちないのです。 |
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帰りの江ノ島、逗子、およそ10km。 海岸道路を一気に帰りました。快適でした。 |
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逗子に着くころには陽もだいぶ傾いてきて、逆光で見にくいですが沢山のウインドサーフインが陽炎のようでした。 | ||
逗子で見かけた変わった自転車です。サーフボードを積めるようになっています。 | ||
ビーチクルーザーというそうです。 | ||
サーフボードの修理やさん? | ||
お待たせしました今夜の夕食。 まず、湘南名物生しらす。 |
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佐島漁港に上がったタコ。 盛り付けがユニークでした。 |
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今夜の極め付け、同じく佐島漁港からのカサゴ煮つけです。これは美味しかったですよーーー。 | ||
お行儀悪かったですが、あっという間になくなってしまいました。 | ||
「カサゴが美味しいよ」と薦めてくれた奥さんと。 | ||
かくして、今宵もご機嫌に暮れたのであります。宿が近いっていいですねーー。 | ||
今回は岬の辺りに多少の上りがあっただけで概ね平地。道幅も広く、とても走りやすいコースでした。自転車もたくさん行き交います。競技のように集団で走っている人や、私たちと同じような感じで楽しんでいる人など様々でした。のんびり楽しんでいる私たちを追い抜くときのマナーも様々です。とても丁寧に合図して抜いてくれる人もいれば、時としてはこちらが危険を感じてしまうときもありました。 ヨット、ウインドサーフインなどの浮かぶ海。海岸道路にはとてもおしゃれな車も多く、さすが湘南と感心しました。 今回は家から割と近くだし、車だし、走る距離も短いし、と油断して鍵を忘れたので自転車を離れられず、長谷寺などに入れなかったことはちょっと残念でした。自転車でどこかへ行くときは鍵が必需品だということを実感しました。 このプロジェクト135は私たちのような老夫婦でも、自転車でこんな楽しみができますよ。とご紹介するのが主な目的です。速く走る、うんと遠くまで走る、他のことしないでも走る、なんて真面目な企画ではないのです。釣りと自転車を組み合わせたり、走った後のビールや現地の美味しいものを楽しんだり、なまくら自転車旅なのです。夫婦で135kgまで減らそうとも思っているのですが、、、ちょっと・・・???夫婦の合計年齢が135歳のうちに47都道府県を周ろうと思って始まったのですが、すでに136歳になってしまいました。でも残りあと8都県になってきました。さて、年内にできるでしょうか?お楽しみに。 |
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