伊豆大島トライアスロン本番1週間前。
オープンウォータースイムの練習で全然泳げなかったプロモーションスタッフのRYO。。。
やっぱり泳げない!
海での オープンウォータースイムの練習の翌日月曜、諦めずプールに通います。
プールで1000m泳げたら出場するということに決めて泳ぎます…
やっぱり泳げない!
150mしか泳げません。
火曜、今度は200m泳げました。
しかし1000mは遠い。。
カテゴリー変更!
ところで伊豆大島トライアスロンにはカテゴリーが2つあることを思い出しました。
私がエントリーしたのはオリンピックディスタンス(スイム1.5、バイク40、ラン10km)。
それと距離の短いスプリントディスタンス(スイム0.75、バイク20、ラン5km)もあります。
ダメ元で参加カテゴリー変更を大会事務局にお願いしてみました…
返信はすぐに来てOKとのこと!ありがとうございます!
といっても750mのスイムでも油断出来ません。
ついに伊豆大島へ
土曜の13時スタートという珍しい伊豆大島トライアスロン。
金曜夜の東京竹芝からフェリーに乗り土曜朝6時に到着します。
着いたら宿でひと休みしてレースの準備をしますが初めてのトライアスロンで分からないことだらけでパニック!
大会で荷物は預かってくれないの?
トランジションに荷物はすべて置いとかなくてはいけないのかな?
忘れ物はないかな?
幸い同期がいるのでどうにかなりました。
波が高い!
ひとまず会場で受付を済ませますが、波が高い!
同期はスイムは中止じゃない?と言っています。
しかし中止の気配はない。。
トランジションにランとバイクの装備をセッティングします。
入水チェックなるもののアナウンスが予定通りされました。
まあもうやるしかないという気持ちで、海の状態を確かめます。
この時点では不思議となんとかいける気がしていました。
いよいよスタート!
スタートを待ちますがなんか体がぷるぷるしてきました(笑)
同じく近くにいる不安そうな顔の人を見つけて話しかけます。
彼も初トライアスロンということで少し落ち着けました。
そしてスタートの合図。
ですが、みんなが行ったのを待ってゆっくりと泳ぎだします(笑)
まずはスイム
コースは四角に配置されたブイの回りを回る形です。
最初はまっすぐ進んで頂点のブイにたどり着けました!
しんどいですがなんとかいけそう。
ブイにつかまって休みます(笑)
次は左に曲がりますが、横からの高い波で左に流されます!これはツラい!
半分行ったところで耐えきれず、平泳ぎに逃げてしまいました。。
なんとかブイにたどり着けました。
ブイにつかまって休みます(笑)
今度は陸に向かって泳ぐので少し安心です。
気を取り直してクロールに戻ります…
が、平泳ぎの気楽さを覚えたらもう無理でした(笑)
そこからはずっと平泳ぎ。
進みは遅いですが、確実に進んで、スイムをやっと乗り越えました。オレ生きてる!
得意のバイクとランへ
スイムから上がってトランジションへ。
みなさん走っていますが、私はもうスイムだけでやりきった気分で歩きます(笑)
このためにBoaクロージャー式のバイクシューズを借りていたので、履くのが楽でかなり助かりました。オススメです。
バイクは快調にスタート。
自転車のイベントと比べるとバイクのレベルは低いので抜かしまくります。
それでも本気のトライアスロンバイクに乗った数人に抜かされました。
伊豆大島トライアスロンはコーナーの少ない単純な折り返しコースで、風が強かったので、TT/トライアスロンバイクやDHバーが欲しくなりますね。
〔BBB エアロライトバー〕
ランも快調に走り出し、初っぱなから数人を抜き去ります。
しかし、半分の2.5kmの折り返しで異変が…
腰と脇腹が猛烈に痛い!
スイムとバイクで思ったより負荷が掛かっていたようです。
トレーニング不足ですね。
でもあと2.5kmしかないので無視して走り続け、生きてゴール!
ゴールの雰囲気のあたたかさはトライアスロンならではでした。
トライアスロン挑戦の収穫は?
〔レース後のパーティ〕
まず単純に体格が良くなりました(笑)
自転車ではなかなかつかない腕や胸の筋肉がつきます。
自転車だけだとどうしても自転車用の偏った身体になりがちですが、トライアスロンはならサバイブできる(?)強い身体が手に入るはずです。
次に、トライアスロンはそれそのものが「挑戦」で、特に自分自身への挑戦です。
他の参加者は敵というより同じ挑戦をする仲間という独特の雰囲気があります。
また、新しい挑戦というのは自分を効率良く強くするということも感じました。
普段からやっていることは気づかずに頑張ること自体が簡単になっています。
しかし新しいことは頑張ること自体が難しいです。頑張り方に慣れていないんですね。
自転車しかやらないという方もトライアスロンをやることで心身ともに強くなれると思います。
オフシーズンにトライアスロンのトレーニングをするのはとても価値あることなのではないでしょうか?
みなさんも是非新しい挑戦「トライアスロン」やってみませんか?