こんにちは。
ロングライダーのアッキーラです。
皆さんは、楽しい自転車生活を送ってますでしょうか。
マンガ/アニメ『ろんぐらいだぁす!』聖地巡り12
三浦半島
ロングライドに関する小話を気ままに掲載します。
さて、第23回は、『ろんぐらいだぁす!』の聖地巡りで三浦半島編をお送りします。
今年5月に、神奈川県・三浦半島を実際に走ってきました。
その様子を紹介します。
ブログ上で一緒に廻ってみましょう。
※マンガ第1巻第4話『しーさいどうぇい!<前編>』参照。
※マンガ第1巻第5話『しーさいどうぇい!<後編>』参照。
※アニメ『ろんぐらいだぁす!』の第2話『海沿いサイクリング』参照。
今回、宿泊したのは、カプセルホテルのトーホーさんです。
選んだ理由は、宿泊費が近隣のホテルよりも安かったからです。
京浜急行線の横須賀中央駅から浦賀駅まで輪行します。
「自転車って、電車に載せられるんだね~。」(亜美ちゃん)
「こうやって自転車を運ぶことを『輪行』というんだ。これだと行動範囲が一気に広くなるだろう。」(葵ちゃん)
「うん!集合場所までどうやって行けば~?と思ってたけど、便利だし楽しいね!」(亜美ちゃん)
輪行袋で自転車を袋詰めすると、電車に持ち込めます。
袋詰めする方法は、こちらを参照してください。
実際に持ち込む時、周りの利用者の方々の迷惑にならないように、十分に気を付けましょう。
輪行袋を先頭車両の運転席よりのスペースに置きましょう。
終点・浦賀駅に到着です。
京急は赤いボディの車両が特長です。
浦賀駅前の様子です。
葵ちゃん達が輪行袋を開いて、自転車を組み立てた場所です。
一方で、亜美ちゃんはヘルメットを被って、
「えへへ♪買っちゃった♪これで、私もサイクリストの仲間入り♪」(亜美ちゃん)
と、はしゃいでいますね。
初心者、大歓迎!!
サイクリストの世界へようこそ☆
そして、楽しい&長い&面白い&苦しい(?)『ロングライダース』の仲間入り~♪
(≧▽≦)b-☆
「いや~悪い悪い。ちょっと遅れたー。」(雛子さん)
「待たせてごめんね~。」(弥生さん)
ご存知、雛子さんと弥生さんは、神奈川県座間市からここまで55kmくらいを自走してやってきました。
浦賀駅と言えば、2年前にも一度訪れたことがあります。
JR横浜駅をスタート・ゴールとして、三浦半島を時計回りにくるっと一周しましたね。
145.6kmを13時間45分掛けてね。(笑)
『BBBの度付きサングラス・セレクトオプティックの実装テスト』という名目で。(笑笑)
私、ロングライダーですから。(爆笑)
(≧▽≦)
その時の記事は、こちらです。
浦賀駅前の全景です。
アニメ版でも緻密に再現されています。
準備が整ったので、そろそろ出発しましょう。
「基本的には、海沿いの道をゆっくり走る感じだな。潮風と開けた景色は、すごく気持ち良いぞ♪ ま、詳しくは走ってのお楽しみって事で♪」(雛子さん)
浦賀駅を出発すると、すぐにあの巨大クレーンが見えてきます。
通称『浦賀ドック』です。
【一世紀以上にわたって約1000隻にのぼる艦船等を造り続けてきた住友重機械工業株式会社旧浦賀工場の跡地です。
平成15年(2003)に閉鎖されるまで、日本丸や海王丸をはじめ、青函連絡船・護衛艦などの船がこの造船所で建造され、街はで働く人たちでにぎわいました。
レンガ造りのドライドック(明治32(1899)年建造)を見られるのは国内で唯一ここだけです。】
※横須賀観光情報サイト『ここはヨコスカ』より抜粋。
https://www.cocoyoko.net/spot/uragadock.html
調べてみたら、歴史のあるドックであることが判りました。
道なりに進んでいくと、海が開けていきます。
「あれ?これ、海の匂い?わぁ~!海だー!!」(亜美ちゃん)
その先にあるのが、有名な『浦賀の渡船』です。
独特の形をしたボートで、浦賀の東西を結んでいます。
【ポンポン船の愛称で親しまれ、浦賀のシンボルにもなっている渡船は、奉行所が浦賀に置かれてまもない享保10年(1725年)ごろから始まる長い歴史を持っています。】
※神奈川県横須賀市のホームページより抜粋。
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/5610/tosen-main.html
こちらも歴史のある渡船なんですね。
さらに先に進むと、東京湾フェリーの久里浜港に到着します。
マンガ第4巻では、葵ちゃん達はこのフェリーに乗って、東京湾対岸にある千葉県富津市の金谷港まで渡って、その先のグルメを楽しむ話にも登場しますね。
http://www.tokyowanferry.com/
右カーブを曲がると、海が開けてきます。
久里浜港を過ぎて、三浦半島の西側を南下します。
海水浴場を左側に観ながら進んでいきましょう。
「すご~い。どこまでも海岸線が続いてる。とっても走りやすいし、海風が気持ちいいし、最高だよ!」(亜美ちゃん)
ん?
『飛砂注意』の標識があります。
そう、ここは風が強い日に砂浜の砂が飛んでくるんです。
今日は風が穏やかなので心配いりませんが、季節によって風が強いこともあります。
そういえば、マンガ第7巻では、葵ちゃんと亜美ちゃんの2人がブルベ体験会(120kmを10時間で走る)で飛砂の洗礼を受けますね!
そろそろ休憩しましょう。
京急長沢駅のそばに『超プレミアム苺大福』で有名な『できたて屋』さんがあります。
http://www.sukaichi.com/pc/tenpo/?tel=0468957066
いろいろな大福や和菓子がたくさん並んでいます。
超プレミアム苺大福は、横須賀市津久井浜にある苺農家さんから毎朝オープン前に摘んで作るそうです。
採れたてなので、鮮度はこれ以上の物はありませんね。
7月上旬より12月中旬頃までは、長野県や東北の農家さんより『夏・秋苺』を直接仕入れるそうで、年間国産苺にこだわって販売しているそうです。
これを聴いて、食べないわけにはいきませんね。
と、言うことで、超プレミアム苺大福とみかん大福と完熟トマト大福とキウイフルーツ大福の合計4個を買いました☆
ハンガーノック対策ですから!(笑)
1個目。
完熟トマト大福をいただきます。
小さいながら完熟トマトが入ってます。
トマト独特の甘みが詰まっていて、とても美味しいです。
大手スーパーで買うトマトとは全然違います。
2個目。
キウイフルーツ大福です。
キウイフルーツの酸味が口の中に拡がって、大福の柔らかさが引き立ちます。
3個目。
みかん大福です。
みかんの甘さが(以下略)。
しまなみ海道のはっさく屋さんで食べた、はっさく大福と甲乙つけがたい美味しさです。
4個目の真打ち登場。
超プレミアム苺大福です。
まず、苺がデカイ!
すごくデカイ!!
朝の採れたて苺は、新鮮で瑞々しいんです。
苺と一緒に包まれているこしあんは、苺の甘さと絶妙なバランスを保っています。
できたて屋さんは、自転車で三浦半島を走るなら、ぜひ立ち寄りたいスイーツポイントです。
できたて屋さんで充分に休憩したので、先へ進みましょう。
何やら見覚えのある坂道に差し掛かります。
そう。
ここは、かの有名な通称『亜美ちゃん坂』です。
浦賀駅からおよそ16.0kmくらいのところにある坂道です。
「さっきまですごい気持ちよかったのに・・・、なんですか、この坂ーーーっ!?」(亜美ちゃん)
「まあまあ、こんな坂すぐ終わるから☆」(雛子さん)
ハイ、コンナサカスグニオワリマス。
「置いてかれちゃったよ~。」(亜美ちゃん)
「まあまあ、坂道は人とペースを合わせるのが大変なんだ。だから無理しなくていいんだよ。とにかく亜美は、“ラクに登ること”だけを意識すればいいんだ。坂ではギアを一番軽くして、身体を起こして、目線は前に! ゆっくりでいいから、自分のペースで!」(葵ちゃん)
この坂は長さがおよそ1kmくらいで、高低差がおよそ40mくらいあります。
初心者の方は、坂道の走り方を学ぶのにちょうどいいでしょう。
もし、近所にこのような坂があるなら、立ちこぎ・座りこぎを練習しましょう。
フロント側インナーギア(歯数の小さいギア)×リア側21~28T(さらに歯数の大きいギアも)を小刻みに変速して、適切なギア比を見つけましょう。
『呼吸が乱れないように一定のペースで走ること』がポイントです。
目安を上げるなら、ペダルの回転数(ケイデンス)は、毎分50~60回転くらいを維持できれば充分です。
もし、ハートレートモニター(心拍センサー)があるなら、毎分140~150拍くらいでもペースが速くて、きつく感じるかもしれません。
その場合、毎分110~120拍くらいまで下げるか、思い切って自転車から降りましょう。
坂の勾配がきつければ、自転車を押していく方が呼吸を整えられて、体力を温存できるからです。
ハートレートモニターの使い方は、専門書をご参照ください。
ご存知かと思いますが、平地と上り坂では『自転車の走り方』が異なります。
私は、平地よりも上り坂を重視して、サドルの位置を設定しています。
股下の長さに合わせた適正位置より、サドルをわずかに3mm低くして、さらに5mm前方に出しています。
この微調整で、ペダルの回転数は、毎分50~60回転くらいを維持できるようになりました。
昔、心拍センサーを使ったことがありましたが、現在は使ってません。
マイペースで走るロングライダーなので、無理して走る必要がないからです。
この聖地巡りでは特にですね。
ゼーゼーハーハーと呼吸を荒げて、バクバクと心拍数を高くすると、乳酸が身体の中に溜まり、体力を無駄に消耗して完走できなくなります。
マイペースで走ることの大切さを理解していただければ、幸いです。
亜美ちゃん坂を上り切ると、眺めの良い場所が見つかります。
ワイショップ・フジトモ商店さんです。
こちらのお店では、サイクルラックが設置されていますので、休憩場所にちょうどいいですよ。
長野県・木崎湖にあるワイショップ・ニシさん(通称『縁川商店』)と並んで、ロングライダースの間で有名なお店でしょう。
店内では、チューブとパンク修理セットを販売しています。
もし、手持ちが無かったら、ここでぜひ購入しましょう。
備えがないと、後で泣くことになりますからね。
三浦半島の南側に差し掛かっています。
この辺りに来ると、クルマが少なくて、とても走りやすいです。
大きな風力発電機が出迎えてくれます。
その足元にあるのが、この『マグロと大根』像です。
自転車半島宣言と名乗るだけあって、マグロの目が車輪になっているんですね。
三浦半島らしい特長をまとめた像です。
三浦半島の南端にあるのが城ケ島(じょうがしま)です。
この城ケ島大橋を渡っていくと、城ケ島に辿り着けます。
城ケ島の到達記念に一枚。
城ケ島大橋を引き返して、三浦港へ進みます。
三崎マグロが有名ですから、どのお店も賑わっています。
さっき渡った城ケ島大橋を見ながら、港をぐるっと寄り道しましょうか。
三崎港からおよそ4kmくらいすすむと、引橋のバス停に到着します。
浦賀駅からおよそ27kmくらいになります。
亜美ちゃん坂から10km離れていますので、ご注意ください。
葵ちゃん達は、先行した雛子さん達にここで追いつきます。
「あら?」(弥生さん)
「あ?来た来た!おーい!」(雛子さん)
「ひどいですよ!雛子さん!これのどこが『すぐ終わる坂』なんですか!?嘘つき~!!」(亜美ちゃん)
「まあまあ、峠と比べたら全然大したことないんだぞ~☆」(雛子さん)
「比べる基準がおかしいですよ!」(葵ちゃん)
亜美ちゃんは、ヘロヘロになりながら坂の頂上に辿り着いて、半べそかきながら雛子さんに迫ってます。
まだ元気じゃないか。(笑)
「でもちゃんと登れたじゃん!本当によく頑張ったよ。ほら見てみな。ここまで自分の力で上ってきたんだぞ。充実感あるだろ?」(雛子さん)
「はいっ!!」(亜美ちゃん)
泣き顔から笑顔へカラリと変わった!
こちらが坂の頂上で葵ちゃん達が見た景色です。
この場所が今日の最高地点で、標高が83mほどです。
初心者の亜美ちゃんには、山の頂上に到達した気分でしょうね。
引橋のバス停から少し下ると、京浜急行の三崎口駅に到着です。
京急本線の浦賀駅とは別にある、京急久里浜線の終着駅です。
路線図を見ると、速達列車の『快特』が三崎口駅に向かっているので、こちらが本線だとばかり今まで思っていました。
駅名の看板をよく見ると、『三崎マグロ駅』と表示されています。
京浜急行さんは、三浦半島の観光開発に力を入れているそうで、『みさきまぐろきっぷ』という切符を販売しています。
詳しいことは、こちらをご参照ください。
http://www.keikyu.co.jp/information/otoku/otoku_maguro/index.html
https://toyokeizai.net/articles/-/197711
この他に、京浜急行さんは鉄道ファンの間で注目を集めています。
『京急かぁまたたたたーっ駅』とか、「ダァシェリエス」、『京急愛』とか。
他の鉄道会社さんには見られない独特の企業風土があります。
https://toyokeizai.net/articles/-/232302
なんか、マグロが食べたくなってきましたね。
みうらレンタルサイクルを利用して、三崎港へ行けます。
片道20分ならすぐそばですね。
可愛らしい二階建てバスは、京急2100形車両をイメージしています。
三崎マグ・・・、じゃなくて、三崎口駅から1.3kmくらい進むと、見覚えのある建物があります。
アニメ第2話の前半部分に登場した喫茶店のモデルになった建物です。
マンガ版では、『サイクルカフェ Allez(アレー)』と名前が付いてます。
喫茶店は、潮風アリーナの手前にあります。
うっかり見落として、引き返してきました。(笑)
道路の交通量が増えているので、安全に走りましょう。
レストラン・マーロウ秋谷本店さんにやっと到着です。
葉山の絶品プリンで有名なお店で、今回で2回目の訪問です。
マンガ第1巻第5話『しーさいどうぇい!<後編>』で亜美ちゃんと葵ちゃんの背景にあるお店として登場します。
浦賀駅からおよそ37.9kmくらいになります。
http://www.marlowe1984.com/shop/
早速購入したプリンです。
このプリンの特長は、容器にあります。
耐熱性の計量ビーカーで、年代や店舗によって限定の図柄がある、とのことです。
今回購入したプリンの容器は、『義援金活動』ビーカーです。
マーロウさんの活動に協力させていただきました。
http://www.marlowe.co.jp/00gienkin
プリンも美味しくいただきました。
三浦半島の西側は、相模湾になります。
海沿いに葉山マリーナに続く道は、道幅が狭くて交通量が多いので注意して走りましょう。
葉山を過ぎて、逗子海岸沿いに走ります。
県道134号線を走っていって、トンネルを一つ通過した場所に脇道があります。
写真の場所から左折しましょう。
そして小道を抜けると、丸正魚店さんに到着します。
葵ちゃん達が昼食を摂ったお店です。
こちらのお店も今回で2回目の訪問です。
浦賀駅からおよそ48kmくらいになります。
私はノンビリ走り過ぎて、18時前に着いたので、早い晩御飯になってしまいました。
出ました!海鮮丼!!
新鮮な魚介類で舌鼓を打ちながらいただきます。
「なにこれなにこれっ! お魚、めちゃくちゃ美味しいーーーっ♪」(亜美ちゃん)
「亜美ちゃん、いい顔してるわね~☆」(弥生さん)
雛子さん、悪い顔してる。(笑)
三崎港で食べるのを我慢した甲斐があるってものです!!
丸正魚店さんで食事を摂ったら、日が暮れてきました。
先へ進みましょう。
この辺りは、道幅が狭くて交通量が多いので、慎重に走りましょう。
並走するクルマに気を付けながら坂を上っていきましょう。
「亜美っ!!今日のメインイベントだっ!!」(雛子さん)
その先に見えるのは、江ノ島と富士山!!
しかし、富士山は霞んで見えないっ!!
残念!!
lllorz
気を取り直して、走りましょう。
由比ヶ浜海岸を走って、江ノ島を目指しましょう。
ちなみに、鎌倉高校付近の空を飛ぶトンビは、サンドイッチが好きらしいです。(笑)
江ノ島大橋を渡って、ゴール地点の広場に到着です。
浦賀駅から江の島入口の交差点まででおよそ55kmになります。
陽が沈んで、周りが暗くなってしまいました。
道路の街灯が明るく照らしています。
亜美ちゃんは、途中でお尻の痛みを抱えながら完走しました。
富士山に感動する一方で、お尻の痛みを忘れてしまいます。
「景色のいいところを走っていると、辛いことが吹き飛ぶのよね。」(弥生さん)
「本当にそうかも。なんかもう自分でも信じられないくらい走れちゃった気がする。」(亜美ちゃん)
「実際、結構走ったんじゃないか?」(葵ちゃん)
「どれくらい走ったんだろう?」(亜美ちゃん)
「今日の走行距離は、だいたい55kmってとこだな。」(雛子さん)
「へ?55km!?私、そんなに走ったんですか!?」(亜美ちゃん)
「意外と走れるもんだろ?」(雛子さん)
「記録更新だな。」(葵ちゃん)
「うん・・・。すごい。私でも、やれば出来るんだ・・・。」(亜美ちゃん)
「この調子なら、もっと長い距離も走れるようになるかもな。」(雛子さん)
「はいっ!!」(亜美ちゃん)
初心者の亜美ちゃんには、ハードな海沿いサイクリングでした。
葵ちゃんのフォローあり、雛子さん達の励ましで何とか完走しました。
亜美ちゃんは、記録を更新したことで自分への自信に繋がりました。
”よ~し よ~し いいカンジだ♪”(雛子さん)
この第2話は、ロングライドの基本を凝縮した内容ですね。
1.初心者に合わせた距離とコースを設定する。
※葵ちゃんと亜美ちゃんは、この日に55kmを走りました。
一方、雛子さんと弥生さん(2人とも上級者)はこの日、全部自走でおよそ140kmくらい走りました。
2.安全には充分注意する。車道の左側を走って、併走はしない。
3.周りの景色を眺めながら、楽しく走る。よそ見はしない。
4.坂道の勾配に合わせてギア変速を行って、自分のペースで無理せず走る。
5.適度な休憩や食事を摂って、体力を回復する。
6.トラブルが発生したら、仲間にすぐに申告する。
7.トラブルが発生することを想定して、対処できるように準備する。
8.上級者は、初心者を守るようにペースを落として走る。
まとめるとこんな感じでしょうか。
さて、帰り道は、小田急江ノ島線・片瀬江ノ島駅から輪行です。
自転車を輪行袋に詰めて、気を付けて帰りましょう。
私は、ここまで81.2km(!)走りました。
三崎港で遠回りしたり、サイクルカフェアレーさんのモデルになったお店を素通りして途中で引き返したりしたからです。
葵ちゃん達より26km長く走って、三浦半島を堪能しました。
ワハハ!
(≧▽≦)
残る聖地はあと3つ
昨年5月から『ろんぐらいだぁす!』で登場した場所(聖地)を巡っています。
残る聖地は、あと3つになります。
1.駒澤大学 → 東急田園都市線つきみ野駅
2.山梨・笹子峠 → 神奈川・大垂水峠
3.長野県・群馬県の県境 渋峠
この3つを走破すると、アニメ版で登場した聖地を全て制覇することになります。
渋峠を走り切ってその記事を掲載したら、聖地巡りを終了することにしました。
理由は、内容が拙いからです。
いつ制覇するのか、まだ分かりませんが、もう少しお付き合いしていただければ幸いです。
『I can go… as far as I want!
僕らはどこまでも行く
道が続く限りどこまでも行く
思い出すのは遠い昔、
初めて補助輪を外して走り出した時のこと
ロングライドは心の状態
10kmであれ
2400kmであれ
あなたにとって冒険ならば
それは立派なロングライドです』
※自転車ロングライドの同人誌『LONGRIDERS』より抜粋。
いかがですか?
三浦半島を海沿いに走って、海鮮丼やスイーツを食べてみませんか?
『ろんぐらいだぁす!』©三宅大志・一迅社/ろんぐらいだぁす!製作委員会