FELTの魅力を解説!(2) 質実剛健 ControlTaper UHCカーボンフォーク

こんにちは!ライトウェイプロダクツジャパン 一 の坂バカ、プロモーションスタッフ RYO です!!

FELT の魅力を解説させて頂くこのシリーズ、第二弾はピュアレーサー Fシリーズ のカーボンフォークです。

(1回目はFシリーズのシートピラーでしたよ。 http://www.riteway-jp.com/itemblog/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/felt-878/ )

 

Fシリーズの性能を特徴づけているのは、このカーボンフォークです!

DSC_0218

Fシリーズの特徴はフロント周りの高い剛性。

ヘッドチューブとフォーク周辺のネガティブなたわみが無いので、ダンシングやスプリントで全開で踏み込んだ時もパワーがまったく逃げません!!

私もヒルクライムでダンシングを多用するタイプなので、フロント周りの高い剛性で小気味良くバイクを振れるFシリーズはかなり好みのフィーリングです。

DSC_0285

コラムはもちろんヘッドチューブ下部を大径化(1-1/2インチ)したテーパーヘッド。

FELT はこれを「CONTROL TAPER (コントロールテーパー)」と読んでいます。

 

高剛性だけどかなり軽量

DSC_0212

 

コラムはカットした後ですが、331g !!

(F75 540mm 2013モデルのUHC Advanced カーボンフォークを計量しました。)

このレベルのフォークを単体で買おうと思うとだいたい諭吉先生5人は必要ですね($Д$)

DSC_0220

ヘッドパーツの下玉押しはカーボンで一体成型。別に下玉押しを圧入しなくてOK。

DSC_0223

エンドもカーボン。カーボンシートで表面を強化しているので耐久性も問題なし。

 

フレームサイズと統合したフォーク設計で最高のハンドリング

DSC_0226

FELT は、フレームとフォークの剛性を統合した設計を行っています。

大きいフレームサイズは大柄のライダー、小さいフレームサイズは小柄のライダーを想定。それぞれにとって理想的な剛性としなりを実現しています。

フォークもそれに合わせた設計なので、高剛性ではありますがフレームと一体の自然なフィーリングです。(たまーに、フレームはガチガチなのにフォークはフニャフニャでちぐはぐな動きをするバイクが有るんです…その逆もあります…)

しかもFシリーズカーボンモデルの場合、フォークオフセットはフレームサイズ48、51、54、56 の4サイズですべて違う数値でです。

48サイズは52mm、51は50mm、54は45mm、56は43mm…

こんな細かいことをしているのはたぶんFELT だけですよ(笑)

そんなにこだわっているだけあって、ハンドリングは鋭いのに癖がなくニュートラル。

THE レースバイク!!なのが、FELT F シリーズです。

 

DSC_0284

 

自転車のことをわかっている人ほど重要視するフロントフォーク。

FELT もフロントフォークを重視しているブランドの一つです。

FELT のクレイジーとも言えるこだわり。分かって頂けましたでしょうか?

 

さらに詳しいFELT F シリーズのスペックや価格の情報はこちら↓

https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/bikes/2015model/fc/