関東も11月以降、1日の中での気温差が大きくなり、朝晩はグッと気温が下がってきて外でのライドもそろそろ防寒対策が必須の時期になってきました。
今回はこれからの時期の外でのライドの必需品の一つであるシューズカバー
のご紹介です。
バイクパーツ全般を取り扱うBBBはサイトを見て頂くと分かるかと思いますが、シューズカバーだけでも用途などに合わせてなかなかのラインナップ数で、今回のBBBヘビービューティーOSS(BWS-02B)はその中でも中~上位モデルにあたるようです。
様々な機能は画像のようにシューズ購入時についている案内。これを見るのが便利で搭載している機能などが一目瞭然。
寒さ、雨天時の対応力や様々な機能がイラストとグラフで表示されていてわかりやすいですね。
さて、今回のインプレッションは主に早朝~午前中にかけて行い、スタート時の気温は晴れてはいるものの一桁台、シューズカバー、グローブがないとちょっと辛いな(乗っていると手足の感覚がなくなる)という所から徐々に気温が上昇して10度から15度程度まで上昇という気象条件で行いました。
(後日、掲載予定のグローブと共に。)
まず最も重要な保温性。冬の日中のライドはこれで乗り切れます
素材として厚さ3㎜のネオプレーン(ウェットスーツに使用されるゴム素材)を使用しています。
ネオプレーンは特に、ウェットスーツが必需品であるトライアスリートでしたら、この素材をここに使用する意味、その保温性は既に体感済みだとは思います。
伸縮性、防水性も高く、それでいて内部の保温性も高いというシューズカバーにはうってつけのゴム素材で、この素材で足~くるぶしの上あたりまで全体を覆う事でライド中の冷たい風の侵入を全面的に防ぎ、シューズ内の保温性を確保してくれます。
防水性は流石に長時間の強風、雨ですと上部からの細かい水の侵入などは完全に防ぐことは厳しいですが、短時間でしたら十分対応可能で、シューズカバー有と無しでは雲泥の差が出てきます。
実は個人的にこのシューズカバー「BBBヘビービューティーOSS(BWS-02B)」は既に数年前から使用していますが、日中の冬の外でのバイクライドはこれで乗り切ります。(乗り切れます。*埼玉在住)
次に脱着。底のベルクロが便利
後部がファスナーである事は大体どのシューズカバーも同じ構造なのですが、底面がベルクロになっています。これが意外に便利でベルクロを外すことで底面がオープンな状態になり面倒になりがちなシューズカバーの脱着を容易にしてくれ、更にシューズとのフィット感の調整に非常に便利なのです。
更にここで出た、フィット感という観点からはこの底面のベロクロと、更にくるぶし付近のラバーストラップで上部のフィット感を高め、風の侵入を防いでくれ、全体のフィット感も容易に調整可能です。
最後に安全面。リフレクターを装備
踵部分にリフレクターを配置。暗くなった時の安全性も確保しています。
(更なる視認性を求める場合は、同商品のネオンイエローバージョンが最適です。)
とまあ、底面のベルクロなど、痒い所に手が届くちょっとした工夫とシューズカバーとしての十分な保温性を備えながら、コストパフォーマンスに優れた、いかにもBBBと言えるようなシューズカバーだと言えます。
もしまだシューズカバーを使ったことがない!どんなシューズカバーを使ったらよいか分からない!
という方は是非一度使ってみてくださいね。
きっと手放せなくなるアイテムになると思います!
飯田 忠司 選手
プロトライアスリート、コーチ
トライアスロンスクールI-STORM代表
日本トライアスロン連合指導者養成委員
埼玉県トライアスロン連合理事
<主な成績>
2011年 佐渡国際トライアスロンAタイプ 優勝
2012年 佐渡国際トライアスロンAタイプ 2位
2013年 五島長崎国際トライアスロン エリート2位
スクール情報(I-STORMサイト)
www.i-storm-tri.com/
オフィシャルサイト
www.iidatadashi.com