BBB「レインフレックス」インプレ 山中真

今回紹介するのはオランダブランド BBBのシューズカバーです。

レインシューズカバー、自転車乗りなら一つは持っていたいアイテムですね。

雨なら練習しないという人も多いかと思います。
自分もその一人。
でもレースになるとそうも言ってられませんよね。
レーススタートするまでに靴がびしょ濡れになるのは少し気持ち悪いですよね。
少しでもストレスを軽減する為のアイテムだと自分は思っています。
いかに快適に、いかに濡れずにいられるかが重要です。

これからの季節、晴れていればまだ温かいですが、雨に濡れれば体温を奪われ寒くなります。
そういう時に、足元だけでも濡れなければ寒さを感じずに済む場合もあります。

レインシューズカバーで完全にシューズが濡れない物はありません。
上部から侵入することはなくても、クリート取付位置、蒸れを防ぐ空気口、下側から侵入することが多いです。
それが嫌だという人はシューズに細工が必要になってきます。

 

BBB レインフレックス [BWS-19]

レインフレックス [BWS-19]

本体全体がネオプレーン素材(ウエットスーツと同じ)薄めになります。

生地の柔らかさと履きやすさが最大の特長です。

繋ぎ目は防水テープで圧着しているので水の侵入を極限まで防いでくれます。

 

ファスナーはYKK、壊れるリスクが低いので安心ですね。

 

内側は二重構造、余念がありません。

 

土踏まず部分、つま先部分は強化素材を使用しています。

歩いても破れにくくなっています。

 

シューズサイズ44.5に対してレインシューズカバー43/44を使用しています。

自分の足首周り22cm、きつくもなくフィット感がいいです。

伸びる素材ですし、ワンサイズ小さくても問題ありません。
ワンサイズ小さい方が、よりフィットして見た目もよくなりますね。

でもあまり小さいサイズを選んでしまうと破れの原因になりますので注意してください。

 

オフロードシューズ、スパイク(ピン)を使用したら一回で破れますので注意してください。
ゆっくり走る、試走などでは気を配りながら走れますがレースになるとそうもいきません。
なのでオフロードでの使用は控えたほうがいいかなと思います。

 

オンロードやオフロードレースのスタート前なら、細部まで丁寧に作り込まれていて、しなやかで履きやすいレインフレックスがオススメです!

少し寒いときの保温シューズカバーとしても使用できますね。

 

山中 真(やまなか しん)

セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝を中心に走るオフロードライダー。近年はシクロクロスにも東海地方のレースをメインに参戦中。GTサポートライダー。

主な成績

・2014年 SDA王滝 5月 100km 4時間28分6秒(現コースレコード)優勝
・2017年 SDA王滝 5月 100km 4位、11月 120km 4位
・2016年 東海シクロクロス シーズン成績 2位
・2017年 JCX シクロクロス広島 優勝

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