坂バカプロモーションスタッフRYOです。
前回は、サイクルオプスのスマートトレーナー「マグナス」と、バーチャルトレーニングアプリ「バーチャルトレーニング」を使ってFTPを計測しました。
【バーチャルトレーニングで乗鞍を走る手順】
バーチャルトレーニングを始めた目的でもある「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」のコースをバーチャル走行してみましょう。
左側タブ「All routes」をクリック。
右側のSearch欄の「COUNTRY」で「Japan」を選択して「Search」!
日本地図上から乗鞍を探しましょう。
あった!
「Start Race 」
もう一度「Start Race」をクリックしてペダリングを開始すると自動的に計測が始まります。
【計測したFTPで強度を設定】
前回スマートトレーナーで計測したFTPがあるので、目的を持ってトレーニングを行いやすくなります。
今回はヒルクライムのためのベース作りとして、FTPの80%強度で登ることにしました。
FTP245w x 0.80(80%) = 196w
トレーニングの基本的な考え方で、要素を「時間」と「強度」の2つに分けて鍛えることで、レースでより力を発揮できるようにしていきます。
①ヒルクライムのベース作りとして、レースで想定されるより低い強度を設定して、レース時間より長く。
②高強度に慣れるために、レースで想定される強度以上で、レース時間より短く。
今回は①の方ですね。
『ロードバイクトレーニング2016』と『バイシクルクラブ2015年6月号』も参考にしています。
【バーチャルトレーニングで乗鞍を走ります!】
この乗鞍のルートは走行風景の動画が用意されていないので、Google Street Viewの画像を利用しています。
なので、どうしても景色は途切れ途切れになってしまいます。
ただ、サイクルオプスのサイトから無料でダウンロードできる「Route Editor」というソフトを使って、アクションカメラで撮影した動画をアップロードすることもできます。
ルートについても、GPSログやグーグルマップを使ってオリジナルを作成してしまうことができます。
登ってきましたね~
15%の斜度までマグナスなら負荷を再現してくれてしまいます。
つまり、鬼キツイです(笑)
ゴール!
1時間24分もかかってしまったのですが、景色と乗鞍を登るというモチベーションがあったので、集中力を切らさず走りきることができました。
普通のローラーでここまで長い時間走れたことは今までありませんでしたが、スマートトレーナーの力ですね!
あと、ヒルクライムコースだとトレーナーの回転数が上がらないので、騒音がかなり抑えられます。
サイクルオプスのトレーナー自体も他社と比較するとかなり静かな方ですが、これなら深夜でもあまり問題が無さそうです。
15%の斜度を再現可能なのは、そんなところもメリットですね。
トレーナーの音がもし気になるなら、負荷を掛けたヒルクライムのトレーニング用と割り切るのは、オススメの使い方です。
結果ももちろん記録してくれます。
平均189wと、ターゲットを少し下回りましたが、まあ概ねいい感じでしょう!
商品情報ページはこちら
https://www.riteway-jp.com/pa/cycleops/smarttrainer.html
サイクルオプス バーチャルトレーニングのページはこちら
https://www.cycleops.com/virtualtraining/overview
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