GARMINのおすすめ表示項目ということで、前回は【ライド編、ローラー編】をご説明しました。今回はレース編をご紹介したいと思います。
前回の記事はこちら【ライド、ローラー編】
目次
【レース時】
レース時は、スピード、ケイデンス、平均パワー3秒、心拍数、ラップ、前回ラップNP、前回ラップタイムの7分割です。
周回レース、エンデューロ、クリテリウムなどにおすすめです。
まずは、前回〇〇というのがあるので、自動ラップの設定方法からご説明します。
【自動ラップの設定方法】
いちいちラップボタンを押さなくていい方法が、自動ラップ機能です。非常に便利で、レースではラップボタンを押すのは危ないですし、忘れがちですからおすすめです。
まずは、設定のアクティビティプロフィールから自動ラップを選択。
すると、自動ラップ設定が出てきます。
自動ラップ設定は、「位置」と「距離」があります。
周回コースでは「位置」がおすすめです。逆に、周回ではないコースや普段のライドでは「距離」がおすすめです。
今回はエンデューロレースで使用したので、「位置」「開始点とラップ」にしました。
「位置」「開始点とラップ」にすると、スタートボタンを押すと、その位置を記憶してくれて、通るたびに自動でラップしてくれます。賢すぎて感動しますね。
【前回ラップシリーズ】
ラップの設定はここまでにして、本題のおすすめ表示項目の中身をご説明します。
ラップの設定をすることで、前回ラップの各項目を表示することができます。これが便利なんです。「前回ラップNP」と「前回ラップタイム」を私は表示しています。
自動ラップにしていると、ラップ地点でピロッと前回タイムを教えてくれるのですが、3秒くらいしか表示されなく見落としがちなので、表示しています。余裕のあるときに見れるのでおすすめです。
前回シリーズを表示項目に入れておくと、前回周回は突っ込み過ぎたなどと指標にできるのでおすすめです。私の場合前回ラップNP(パワー)ですが、心拍でも指標になるので代用できます。
いつも前半飛ばし過ぎて、後半疲れてしまうなど、特に、あまりレース経験のない方にもオススメできる「前回ラップシリーズ」ですので、お試しください。
以上、2回に渡りおすすめ項目をご紹介しました。GARMINには使い尽くせないほど機能満載ですので、いろいろ試してみて、オリジナルなサイコンにしてみてはいかがでしょうか。
GARMIN製品はこちら
https://www.riteway-jp.com/pa/garmin/cyclecomputer.html