待ちに待ったDMT P1がきましたっ!
DMT P1 white size:43
そういえば、リオオリンピックのトラック競技(オムニアム)でイタリアのエリア・ヴィヴィアーニ選手が金メダルを獲得しました!その時に履いていたシューズ。実は、このDMT P1のイタリアスペシャルカラーでした。
めちゃくちゃカッコよかった!金メダリストを支えたシューズです!
P1の特徴
P1はトラックシューズという扱いですが、今回はロードバイクシューズとして使ってみました。
カバーの下に隠れるシューレースタイプ(靴ヒモ)
ダイヤル式やベルクロの普及によりロードレース界では影を潜めている存在ではありますが、クラシカル根強い人気を誇ります。
軽量に作れるのも、シューレースだからこそです。
ファスナーで開け締めするカバー。空気抵抗とヒモが飛び出ないようにしています。雨の侵入も防げそうです。
そんな中、コカールやシャバネルはわざとカバーを外し、ヒモの色も変えていてオシャレです。
私はこれまで、着脱が簡単なのと走りながら締め具合をきつくしたり緩めたり出来るのが非常に便利でいつもダイヤルシューズを選んでました。
その微調節の便利さが裏目に出て、きつくし過ぎで足が真っ青になっていたことも・・・(汗)
しかし、P1を使用してからは1度もヒモをいじらずに帰ってきます。いちいち、足元を気にする必要が無くなったんです! つまり、ライドに集中出来るということ。
シューレースが何重も編み込んでいるので、締め付ける力が甲全体に分散して甲への痛みが出にくくなります。よって、最高のフィット感が生まれます。
シューズの中を覗けば、DMTの伝統芸 「袋縫い」
靴底に縫製を持ってくることで、1枚の生地が足全体を包み込みます。
実際にP1を見てみると、カバーの縫製を除けば、一切縫い目が見当たりません。
これがDMTのウリです。肌触りが命の下着なんかでも多様される”シームレス”加工に近いですね。
肝心の重量ですが
43サイズのクリートなしの片足分で258gという結果。とびきり軽いというわけではないです。安心感のある重さです。
パワーを逃さない強力なアッパー
アッパーの内側には、すぺり止めが付いています。がっちりとしたホールド感でペダリングをアシストしてくれます。
新型のカーボンソール
ソールの素材はUDFAW150カーボンを使用しています。
これは、フラッグシップのR1と同じ素材。
100パーセントの炭素繊維で、高剛性かつ軽量で、自転車シューズにうってつけの素材といってもいいです!
P1とR1のソールは、同じ形状なんですがちょっと違います。
それは、土踏まずの部分。R1の方が土踏まずから足の側面までカーボンソールでサポートされています。P1は足底まで。
土踏まずのアーチが高いため、偏平足の私には合わず。。。
P1はちょうどいいアーチになっています♪
ソールの固さについては、ガッチガチですが、踏み疲れするほどの固さでもありません。バランスがいいと感じました。ソールが薄め?なのかダイレクト感がたまらないです。
LOOKユーザーには嬉しい「メモリークリップ」付いてます。
ピザの国のサイズ感
イタリア製品ということで、かな~り気になるサイズ感。
参考までに私の足のサイズは、スニーカーだと 27.5cm
ビィンディングシューズだと 42 または 43 を使用します。
甲高の幅広、偏平足といったTHE日本人の足の持ち主です。
イタリア人と真逆の足ですから、足の長さよりも幅で決めなければいけません。ワンサイズ大きくしないとだめかな~と思ったんですが、43サイズで問題ありませんでした。幅も長さもジャストフィット!
ハーフサイズがあるため日本人もベストマッチするシューズかもしれません!
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DMTのシューズは試し履きをオススメします!弊社では、乗って試せる試し履き用のシューズをご用意しておりますので、お近くのDMT取扱店へお問い合わせ下さいませ。