グラベルロードをカスタマイズ 700Cに27.5ホイール装着

こんにちは、自転車通勤担当のサキです。

前回700cのロードバイクに29インチ×2.0の太いタイヤを装着しようとして、失敗しました。

何とか太いタイヤをつけられないかと悩んんでいたところ・・・

海外では700Cに太いタイヤを使うのではなく、MTB規格の27.5ホイールを使ってツーリングバイクに仕立てることが流行っていることが分かりました。

700Cよりも一回り小さい27.5ならバランス良く使えそうです。

私もその流れに身を任せようとチャレンジしてみました。

 

下のように、29×2.0タイヤをグラベルに装着しようとすると、横幅がギリギリいけたとしても、直径が大きくなりすぎてフレームに当たってしまいます。

700C 29er タイヤ カスタム (6) 700C 29er タイヤ カスタム (8)

 

ホイールの直径は 700c=29インチ > 27.5インチ > 26インチ と大きくわけて3つあります。

ホイールの径を小さくして、太いタイヤを装着することで、結果的にオリジナルと同じ直径にできるという計算です。

この考え方は27.5+という27.5×3.0のタイヤを履いたMTBのカテゴリーで広まっていて、29インチの走破性を持ちながら、太いタイヤを装着しています。

下の写真はchargeの27.5+規格のクッカーです。

 

今回はACLASSのオールマウンテンホイールVED6を装着します。

 

タイヤはserfasのドリフター27.5にしました。

ドリフターシティ

 

ホイールが交換できるかどうかのチェックポイントは3つです。

①ディスクブレーキモデルであること。

リムブレーキモデルはリムの外径が変わるとブレーキシューが届かなくなるので、ホイール交換ができません。

②後輪のOLDが135mmであること。

OLD=リアエンドの幅です。MTBは135mm、ロードは130mmが基本ですが、グラベルロードは135mmのモデルもあります。

 

 

どちらもOKなので、無事装着することができました!

275タイヤ ロードバイク (1)

かなり収まりが良いです。

275タイヤ ロードバイク (4)

新車の700c×28c装着状態↓

タイヤクリアランスも丁度良い具合に取れています。

275タイヤ ロードバイク (2) - コピー 275タイヤ ロードバイク (3) - コピー

 

29に38Cタイヤを装着していた時よりも反応が良くなり、漕ぎだしも軽くなりました。

MTB用のホイールなので、剛性も高く、キビキビと走ってくれます。

今回はスリックタイヤを装着しましたが、ブロックタイヤを装備してダートを走れる仕様にもできそうです。