4/26~27に熊本・吉無田高原で開催された「ダウンヒルシリーズ第2戦」にCrankbrothers がブース出展致しました。
また、同日には吉無田MTBフェスタも開催され、様々なジャンルのMTBライダー達でにぎわう2日間となりました。
目次
天空のリゾート・吉無田高原
今回の会場は熊本の郊外、阿蘇外輪山の裾野に位置し、キャンプや草すべりなども楽しめる天空のリゾート「吉無田高原 緑の森」
地形を巧みに利用した今回のコースは、パノラマビューの景観も生かした見晴らしの良さとダイナミックさが特徴 。途中に設けられた「ビッグテーブル」では迫力のジャンプも間近で観戦できました。
ちょうど連休に入り、隣の草すべりゲレンデにはたくさんの親子連れも訪れ、子供たちは珍しいMTBレースの様子に興味しんしんの様子。
また、様々な地元グルメが楽しめるフードブースも充実。試走で腹ペコの選手達も満足です!
レース本番では緊張感が漂いますが、ほかの時間は楽しそうな雰囲気で選手もスタッフもリラックスしています。
ホームコースと 遠征と
ダウンヒルシリーズ2戦目となった今回のレース、Crankbrothersのサポートライダーは山本一晴選手、そして幾田悠雅選手の2名がエントリー。
日ごろのレースでは長距離遠征が多い熊本在住の山本選手にとっては、吉無田はリラックスして挑める慣れ親しんだコース。地元のライダー達から次々と声をかけられる微笑ましい光景も見られました。
そして、今期からダウンヒルシリーズにフル参戦する幾田選手にとっては初めての会場。長時間にわたる遠征の疲れもみせず笑顔を見せていました。
午後からは予選が行われました。昨日までの雨でコースはウェットコンディション。滑りやすい路面で転倒する選手も相次ぎました。エリート男子のタイムはトップクラスで1分切りの勝負といったところ。
山本選手は予選で健闘し3位、幾田選手は序盤からまさかのチェーン切れに見舞われ、我慢の走りを強いられる結果となりました。
Crankbrothers Try on 開催!!
山本選手の所属チーム、takebow-tune Gravity republicの一角にお邪魔してシューズを試し履きできる「Crankbrothers Try on!」を開催!
性能とスタイリッシュさで若手選手に愛用者が多いのも注目ポイントではないでしょうか。ご来場の皆様も興味しんしんのようでした。
吉無田フェスタはMTBクロスオーバーイベント
決勝が行われた4/27はさらに天気が好転し、夏のような青空が広がりました。
この日は耐久クロスカントリーやキッズレースなど様々なイベントも開催。ダウンヒルとクロスカントリーが並走する時間もあり、賑わう会場はまさにMTBのお祭り。
ダウンヒルシリーズが目指しているのは、こういった様々なイベントが行われる中で、沢山の人に応援して、楽しんでもらう大会だそうです。
会場の都合上、ほとんど関係者だけの中で行われる大会が多い中で、通りすがりの人でも気軽に観戦して頂けるこの場所は貴重な機会であることが伝わってきました。
昨日よりもコースコンディションは良好になり、どのクラスでも予選より大幅にタイムが縮んでいました。
最後に行われるエリート男子も激選になることが予想され、コースの観戦ポイントには続々とギャラリーが集まり、迫力のライディングに歓声が響きます。
昨日の我慢の走りを払拭する渾身のライディングで会場を沸かせ、驚異の51.575秒を叩き出した幾田選手が2位入賞。
激戦となった中、山本選手は6位。表彰台の中心の3名も10代。今回も若手のパワーを見せつける大会となりました。
Crankbrothers ファンミーティング開催!!
表彰式のあと、主催の計らいで急遽Crankbrothersユーザーで集合写真を撮るファンミーティングを開催して頂きました。
ご愛用の皆様、突然の開催にも関わらず、沢山お集まりいただいてありがとうございました!
これからも皆様のライディングを、しっかりと支える存在であり続けたいと思っております。
気持ちの良い景色と一体となって走れるMTBの楽しさや、躍進する若手選手の勢いをしっかりと感じることの出来た2日間でした!
Crankbrothersは選手たちの活躍をこれからも応援します!!
#WERIDECB