イスラエルのシューズメーカーFLR。
幅広でアジア人の足にもフィットする作りが特徴です。
FLRの足型には種類があります
では実際のサイズ感はどのようになっているのでしょうか。
まずは本国サイトより抜粋した靴型の表で確認してみましょう。
「LAST」とは英語で靴型を意味します。
FLRはモデルごとに4つの靴型に分類されており、PERFORMANCE LASTを基準にシューズのABCの値が±%で表記されています。
例えばハイエンドに多く採用されているPROTOUR LASTはスタンダードなPERFORMANCE LASTに比べフィット感を重視し若干タイトに作られているのがわかります。
実際に測ってみた
PERFORMANCE LASTとPROTOUR LASTを計測しました。
(足を入れていない状態で外側からノギスで計測しただけなのであくまで参考値として捉えて下さい。)
PERFORMANCE LAST(F-22/42サイズ/ブラック)
A…82mm
B…95mm
C…84.5mm
PROTOUR LAST(F-XXⅡ/42サイズ/ホワイト)
A…81mm
B…94mm
C…83mm
やはりPERFORMANCE LASTの方が余裕を持った作りになっています。特に「B」の足幅の部分が広く取られていることが目で見比べただけでもよく分かります。
因みに足のサイズ26cm、日本人男性のほぼ平均足幅100mmの筆者が両方を試着しましたが、よりタイトなPROTOUR LASTですらまだ幅に余裕を感じたので、やはりアジア人向けの作りと言えます。
最後に
「男と靴は妥協してはいけない」とはよく言ったもので、自分の足に合った靴探しは実際に試着することが一番です。
といってもお店に希望の商品在庫がない、なんてことはよくある話です。
しかし諦めるのはまだ早い。
販売店様によっては、取り寄せでの試着サービスに対応しております。
希望の商品がお店に無かった際は、一度、取扱店へご相談下さい。
以上FLRシューズのフィッティングについてでした。