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トライアスロンに出場するときに持って行きたいフロアポンプ「SERFAS MP-04G」
トライアスロンって、荷物が多いんですね。
自転車、ヘルメット、シューズ、ウエットスーツ、ランニングシューズ、ウエア、着替え、などなどもって行く荷物が多くあります。
自転車に空気を入れる「ポンプ」。レースで遠征するときの選択肢。
・ミニポンプを持っていく→空気を入れるのが大変。
・フロアポンプを無理やり持っていく→空気は確実に入るけど荷物が増える。
どちらの場合もメリットデメリットがあります。
そんな悩みを解決するのが「SERFAS MP-04G」です。
プレッシャーケージがあると便利
空気圧の測れるプレッシャーメーターつきです。
タイヤの空気はゴム風船と同じで毎日少しずつ抜けていくものですし、飛行機に積む場合は気圧の関係で空気圧を下げた状態で預ける必要があります。
したがって、現地で適正空気圧にしなければなりませんから、空気圧を測ることができるポンプを持って行けば安心です。
ボトルケージの台座を利用してバイクにつけるブラケットも付属しています。
ポンプ自体も長さ290mm太さ25mm(シリンダー本体の直径)というコンパクトなサイズです。
アメリカンバルブとフレンチバルブに対応しています。
バルブヘッドをバルブのネジ山にねじ込むタイプなのでしっかりと空気を入れることが可能です。
ねじ山のないフレンチバルブでもゴムパッキンが付いているので安心して使用できます。
フロアポンプの足の構造に工夫あり
プレッシャーメーター付近には金属の板が付いています。
この板が可動式になっていて回転させることでフロアポンプに変身します。
くるりと回転します。
あっというまにフロアポンプに変身しました。
ホースも長さを確保
ホースもこれだけの長さがあるので、フロアポンプとして使いやすそうです。
ハイプレッシャーとハイボリュームの切り替えあり
2種類のシリンダーの長さ固定ができ、めいっぱいシリンダーを伸ばしたハイボリュームモードと、一段階短くしたハイプレッシャーモード。
細い方のシリンダーを下げた状態でロック側に回すと固定されて高圧を入れるときに動かないので入れやすくなります。
まずはロックしない状態でスタートして、最後高圧にしたいときには細いシリンダーを収納してポンピングしてください。
ホースもポンプに固定でき、携帯性が高いです。
ホースは絶妙な長さで、台座を踏んで確実ポンピングができます。
今回空気の入っていたタイヤの空気を全て抜いて、7気圧まで何回のプッシュで行けるかを測定しました。
結果:
ゼロ気圧から7気圧までおよそ120回
6気圧から7気圧まで上げるのに、およそ20回
でした。
苦労するポイントは、ポンプの脚が回転する可動式の為、通常のフロアポンプの台座よりもやや不安定な事です。
でも普通のミニポンプと比べると格段に入れやすいと感じました。
今までフロアポンプを無理やりバックにくくりつけて運んでみたり、フロアポンプの台座を外す改造をしたりと色々工夫しましたが、
そんな苦労はもう必要なくなりました。このポンプのおかげです。
という事でこちらのポンプ、これからもサイクリングイベントシーズンのポンプ選びの参考にしていただけると幸いです。
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ライトウェイプロダクツジャパン
サーファスブランドマネージャー
鎌田でした