カゴ付きの自転車から心機一転、スポーツバイクに乗り換えるという方も多いのではないでしょうか・・・
しかし、実際にスポーツバイクを目の前にしてみると、スタンドやカゴが標準で付いておらず、「アレッ?」て思われる方も多いでしょう。
特にカゴ(バスケット)については自転車を生活の足にしていた方にとって、思いのほか不便に感じる方も多いようです。
そんな方にお勧めしたいアイテムがこちら
フォークコラム(ハンドル・ステム)の付け根に装着する場合はこちら・・・
BASILアヘッド・ステムホルダー(https://www.riteway-jp.com/pa/shop/10914/)
ハンドルバーに装着するならこちら・・・
BASILハンドルバーホルダー(https://www.riteway-jp.com/pa/shop/10929/)
御紹介のアダプターはどちらも耐荷重は5㎏となっています。ちなみに今回は取付が比較的簡単なこちらを紹介していきます。
ちなみに取付用の付属品はこちら・・・
・ハンドルバーに固定するためのブラケット2種
・取付幅調整用のブロック
・組付けボルト
・組付けボルトの頭を隠すためのキャップ(2か所分)
また、取り付けのサイズはブラケット取付部の太さは22㎜~31.8㎜のハンドルバーに対応できます。
また、最近増えてきている℮バイクや比較的大きめのサイクルコンピューター等、ハンドルの真ん中付近にディスプレイを付けている車体にも取付幅調整用のブロックを取り付けることで対応が可能になります。
ちなみにどれくらいのサイズ変更が出来るかというと・・・
内幅で54ミリから86ミリへ・・・変身!
そして取付へ・・・
まずはブラケットのバンドをハンドルに滑り込ませます。
左右とも滑り込ませたらバスケットマウント本体にネジ止め(この際に使うネジは長い方を使います)
ボルトでの固定後、ブラケットの後部をステムにベルトで固定します。
何となくバスケットが付きそうな雰囲気が出てきました。
ブラケットをハンドルに固定できたら、バスケット固定部の角度を仮調整します調整します。(もちろん角度調整は最終的にバスケットを固定してからでも良いです)
あとは待ちに待ったバスケットを「カチッ」ととめるだけ・・・
バスケットの角度に問題が無ければ、角度固定ボルトを締めて完全固定します。
ちなみにメーターのマウントや、Eバイク等のフロントディスプレイがある際はワイドスペーサーで変身したマウントを取り付けていきます。
ブラケットバンドとステム間に隙間が出来ていることがわかりますね?
また、いろいろ試していくうちに、ワイドスペーサーを組んだ時の方が、バスケットの位置を若干、下げた状態で組付けが出来ることも解かりました。個人的には出来るだけ低い位置にバスケットを付けたかったので、今回、スペーサーを入れて組付けています。その状態がこちら・・・
それでも今まで何もなかったフロント周りにバスケットが付くと、それだけでもバスケットがかなり大きく見えますが・・・
しかしながら、ワンタッチで車体から外せるということで、「スーパーやコンビニエンスストア等で、ちょっとした買い物をする際にマイバスケットとして使って、そのまま自転車へ装着・・・」なんてことも出来ますね?
ちなみに、KLICKFIX式のアダプターが装着されている製品以外にも、アダプターの取付け穴があいている製品であれば、追加でアダプタープレートを取り付けると、好きなデザインのバスケットを装着することも可能になります。
BASIL KF ADAPER PLATE(https://www.riteway-jp.com/pa/shop/9831/)
ちなみに中を見てみると・・・
KLICKFIX用に開けられた穴に対し、プラスティックのプレートを表と裏から挟んでネジ止めするという、いたって簡単なものです。
ちなみに「取付穴の間隔は?」というと
横方向(長手)=76.5ミリ/縦方向(短手)=56.5ミリとなっております。
オレンジの線で囲われた部分がKLICKFIXプレートの取付穴になります。この部分をアダプタープレートで挟んで付属のボルト(M5X10㎜)にて固定していきます。
いたって簡単ですが、装着することで、こんな感じになったり・・・
写真はBASILブレーメンアルミニウムバスケット
(ブレーメンはアダプタープレートが標準装備となっております)
(https://www.riteway-jp.com/pa/shop/10930/)
ちなみに、こんな子も・・・(実際に乗車させる際は落車事故防止のためリードやスペースフレーム(別売)にて確実に落下事故の防止をしてください)
写真はBASILバディドッグフロントバスケット(https://www.riteway-jp.com/pa/shop/10927/)
もし、「前カゴが有ったら・・・」なんて、思ったことがありましたら、検討してみてはいかがでしょう?