こんにちは。
ロード好きのアッキーラです。
先日、自転車アニメ映画のDVDを2本観ました。
スペインの自転車レースと栃木県宇都宮市で開催されるジャパンカップをそれぞれ舞台にしたものです。
自転車ロード選手の心情とレースの厳しさを良く表現していました。
このシブさが気に入っています。
皆さんは、楽しい自転車生活を送ってますでしょうか。
目次
普段の生活に『スポーツバイク』をプラス
それが『ライフスタイルバイク』
新しい日常と風を感じる世界へようこそ
さて、今回はRITEWAYシェファードアイアンDを紹介します。
「今、自転車が流行っているから、私も始めてみたい。」
「ドロップハンドルバーが付いているスポーツ自転車に興味がある。」
「街乗り用のロードバイクを探している。」
と言う方は、いませんか?
ロードバイクをこれから始めたい方は、この車種をオススメします。
自分の書いた記事が9本目になって、ロードバイクをようやく紹介できました。(嬉)
(*^▽^)/★*☆♪
細身のフレーム形状
見た目の軽快さを演出するスタイル
25年くらい前まで、自転車はスチール製パイプを溶接してフレームをたくさん生産していました。
この頃まで、現在より細身のフレームが当たり前だったんです。
それが少しずつ、アルミ製やカーボン製に移り変わり、パイプ径が太くなっていきました。
この頃を知る方なら、
『昔の懐かしさ』
『ノスタルジー(望郷、郷愁)』
を感じていただけるでしょうか。
一方、若い方や女性の方は、
『細いスタイル』
『アルミ製やカーボン製で作れない、線の細さ』
を感じるかもしれません。
肝心の完成車重量は、およそ12.0kgあります。
この重量は、ロードバイクの中で標準的な重量になっています。
ここで、街乗りでよく使われる自転車3台を比較するため、簡単な表をまとめました。
車種 重量
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シェファードアイアンD およそ12.0kg
一般的なママチャリ およそ18.0kgくらい
一般的な電動アシスト自転車 およそ20.0kgくらい
ママチャリや電動アシスト自転車とおよそ6.0kg以上も重量差があります。
シェファードアイアンDは、走りの軽さがこの重量差から大きく違ってきます。
重量がもっと軽いロードバイクは、巷に溢れていますね。
しかし、重量が軽ければ軽いほど、値段が高くなります。
アルミ製やカーボン製は、言うまでもありません。
私は、10万円以上もする高額なロードバイクを初心者にオススメしません。
なぜなら、高額なロードバイクは、レースや長距離サイクリングなどを目的に作られているからです。
乗りこなすためには、それなりの体力や知識や経験が必要です。
初心者が高額なロードバイクに手を出した時、もしそれが
『自分に合わない。』
となったら、その高額なロードバイクは、
『高すぎた買い物』
になってしまいます。
こうなると、目も当てられません。
(”≧△≦”)
街乗りを目的にする初心者には、高額なロードバイクは要りません。
シェファードアイアンDは、初心者に ” ちょうどいいロードバイク ” なんです。
シェファードアイアンDに乗り慣れてきたり、新しい予算を組めた時、2台目を検討すればいいんです。
サイズは2種類
スーツに袖を通す感覚で
シェファードアイアンDのサイズは、510mmと540mmの2種類があります。
適応身長の目安は、次の通りです。
・身長およそ165~180cmくらいまで → 510mmサイズ
・身長およそ170~185cmくらいまで → 540mmサイズ
自転車は、スーツをオーダーするように、自分の身長や体格に合わせて選びます。
ただ、脚の長さだけでサドルの高さを調整すればいいわけではありません。
ちなみに、サドルの最低地上高は、実測でおよそ ” 840mm ” ありました。
もし、あなたの身長が170cmちょうどなら、510mmサイズをオススメします。
自転車に跨った時、ハンドルバーまでの距離が近くなります。
ハンドルバーが近いと、長距離を走った時、身体の疲れ方が違ってくるんです。
スーツに例えるなら、ズボンの長さ・袖の長さ・肩幅が自分の体格にピッタリ合う感じです。
逆に、あなたの身長が180cmちょうどなら、540mmサイズをオススメします。
なぜなら、ハンドルバーまでの距離が程よい長さになるからです。
510mmサイズでは、ハンドルバーまでの距離が近すぎて、立ちこぎした時、両脚がハンドルバーに当たるかもしれません。
スーツに例えるなら、小さいジャケットを無理矢理に着込んでいる感じです。
「じゃあ、私の身長は中間の175cmあるんだけど、どちらのサイズがいいの?」
はい。
あなたは、どちらでもOKです。(笑)
(≧▽≦)b-☆
と、言うのは冗談で、お店に現物があれば、実際に跨ってみてください。
どちらのサイズでも、サドルは同じ高さになります。
ただ、両腕の長さと両脚の長さは一人ひとり異なるので、ハンドルバーまでの長さは感じ方が一人ひとり異なります。
ロードバイクは、前傾姿勢がママチャリよりきついです。
乗り手の体格/体型/筋肉の量によって、前傾の角度が一人ひとり変わってきます。
このため、自分の感じ方をお店の人と相談してください。
お店の人は、専門知識が豊富なので、的確なアドバイスをあなたに伝えてくれますよ。
カラーは2色
普段のあなたらしく
素っ気ないほどシンプルな単色塗装は、あっさりした印象を与えます。
巷にあるロードバイクは、派手な塗装で目立つのが当たり前になっていますね。
逆に、シェファードアイアンDは、シンプルな単色塗装で、必要かつ十分です。
それは、あなたが普段乗るためのロードバイクだからです。
シェファードアイアンDは、次の2色を用意しています。
1.黒:スターダストブラックメタリック
2.青:エバーフリーブルーメタリック
以前、パスチャーの記事で、
『自転車のカラーは、乗る人の個性が現れる。』
などと、エラそうな事を書きました。
しかし、シェファードアイアンDは、『フレームが語るロードバイク』です。
カラーにこだわらなくてもいいんです。
カラーで自分を無理に表現しなくてもいいんです。
普段のあなたに馴染みやすいカラーを選んでください。
突然の急ブレーキに対応できる補助ブレーキレバー
初心者に心強い便利アイテム
シェファードアイアンDには、補助ブレーキレバーが取り付けられています。
両手がドロップハンドルバーの『①内側の水平部分』を握っている時、補助ブレーキレバーを引けます。
『①内側の水平部分』を握っている時、自転車のスピードを落として、ゆっくり走っていることが多いです。
街中を走っている時、一番良く使うブレーキレバーになり得ます。
自分の周りに気を付けながら、安全に走ってください。
ブレーキ本体は、ロード用ブレーキを採用しているので、制動力がバツグンに働きます。
ただし、安全運転をお願いします。
m(_ _)m
前2段×後7段=合計14段変速
加速性重視のギヤ設定
シェファードアイアンDは、前後合わせて合計14段変速です。
巷には、『後ろ側だけで11段変速!!』という凄いロードバイクがありますね。
物足りないかもしれませんが、街乗りが目的なら、この合計14段変速で十分なんです。
ギヤ比は、街乗りを考えて加速性を重視しています。
なぜなら、街中は信号が多いので、走ったり停まったりを頻繁に繰り返すからです。
こぎ出しやすいギヤ比の方が、脚が疲れにくくて良いんです。
シェファードアイアンDは、坂道を乗り越えられます。
街中でも、坂道は至る所にゴロゴロありますね。
普段、ママチャリで走ると、上り切れない急な坂道がありますね。
壁みたいな急坂(激坂)は、上るのを避けますよね。
シェファードアイアンDは、今まで上り切れなかった坂道を軽々乗り越えられるんです。
急坂・激坂を本当に乗り越えられるんです。
今まで上り切れなかった急坂・壁みたいな激坂・クルマが走る峠道などを自分の脚で乗り越えられた時、どんな気持ちになるでしょうか。
その達成感・満足感・高揚感は、このブログでも表現できません!(熱!)
手元変速レバーでラクラク変速
平地も坂道もス~イスイ
シェファードアイアンDは、手元変速レバーを採用しています。
このレバーは、片手をハンドルバーから離さずに変速できる優れ物です。
レバーの上部には、赤い目盛りが付いていて、ギヤが何段目に入っているか判ります。
使い方は、次の通りです。
左右で機能が違います。
<右レバー>
機能:後ろ側の変速機を動かす。
レバーを手前に引くと前ブレーキが働く。
・変速レバーを左側に倒す。 → ギヤが軽くなる。 → 上り坂を軽く走れる。
・変速スイッチを押す。 → ギヤが重くなる。 → スピードを上げて、平地や下り坂を速く走れる。
<左レバー>
機能:前側の変速機を動かす。
レバーを手前に引くと後ブレーキが働く。
・変速レバーを右側に倒す。 → ギヤが重くなる。 → スピードを上げて、平地や下り坂を速く走れる。
・変速スイッチを押す。 → ギヤが軽くなる。 → 上り坂を軽く走れる。
リヤ変速だけのパスチャーより複雑ですね(笑)
変速方法が慣れるまでは、左レバーを操作せず、前側ギヤは小さいままで良いです。
右レバーだけ操作して、変速する感じを掴めればいいですよ。
700Cホイールが作り出す巡行性
軽快さと快適さを重視したタイヤ700C×26C
シェファードアイアンDの車輪(ホイール)は、700Cサイズを採用しています。
この車輪は、27インチ相当の大きさで、26インチサイズのママチャリより一回り大きいです。
この大きな車輪で走ると、スピードが落ちにくいんですよ。
その秘密は、タイヤにあります。
シェファードアイアンDのタイヤは、700C×26Cというサイズを採用しています。
タイヤ幅は、実測でおよそ30mmありました。
この軽快さを重視したタイヤは、ママチャリよりおよそ10mmほど細いんです。
この細さがタイヤの路面抵抗をママチャリより少なくしているので、走りが軽くなります。
この路面抵抗の少なさは、すばやい加速を生み出し、スピードを落ちにくくしています。
キャリア取付用のダボ穴あり
自分仕様をお好みで
シェファードアイアンDは、フレームとフロントフォークにダボ穴(ねじ穴)があります。
この穴は、泥除けや荷台を取り付ける時、固定用ボルトを締め込んでいくためのものです。
泥除けや荷台は別売りですが、自分の好きな部品を取り付けて、自分仕様に組み立てることもできます。
また、下側のパイプとサドル真下の立てパイプには、ボトルケージ取付用のダボ穴があります。
別売りのボトルケージ2つをこのダボ穴に取り付ければ、自転車用ドリンクボトルを2つ取り付けられます。
シェファードアイアンDの説明は、以上になります。
私がロードバイクを始めたきっかけは、大学時代、道に捨てられていた自転車を何台もかき集めて、1台のロードバイクを組み立てたことでした。
それまで、自転車通学で某社『ロードマン』という車種で走っていました。
その車種は、中学生から使っていたので、だいぶ古くなっていました。
通学の途中で峠道がひとつあり、いつもヒーヒー言いながら走り抜けました。
その峠道をラクに乗り越えるため、ロードバイクを組み立てました。
その ” はじめての ” ロードバイクを起点として、ロードバイクのド壺に嵌まり込んだ次第です。
大学を卒業するまで、雨の日以外は自転車で通学しました。
オートバイに興味を全然持ちませんでしたね。
お金が無かったからですが。
( ̄▽ ̄;)
大学時代にシェファードアイアンDがあったら、ちょうど良かったです。
なぜなら、自分で組み立てた ” はじめての ” ロードバイクもスチール製フレームだったからです。
変速は、前2段×後6段=合計12段変速でした。
変速レバーは、フレームの下側に左右に1本ずつ付けました。
手元変速レバーという便利アイテムは、値段が高かったです。
シマノさんの『105』がまだ後ろ8段変速だった頃の話です。
シェファードアイアンDが ” ちょうどいいロードバイク ” と言った意味をお解かりいただければ、幸いです。
いかがですか?
乗ってみませんか?