こんにちは!鈴木史竜です。
今回は、先日のBBBスピードグローブに引き続き、僕が練習中心に使用しているグローブの中から “ハイコンフォート 2.0 BBW-59” のご紹介です。
目次
BBB ハイコンフォート 2.0
僕自身素手でハンドルをダイレクトに握るのも好きなのですが、落車等危険もある自転車競技では、万が一の事も考えてグローブを使用しています。
快適さや安心感が連想される名前のコンフォート 2.0ですが、まさしく快適にそして安全性に富んだグローブであると感じています!
快適性はもちろんです、改めて安全性のために着用する事をお勧めできるグローブについて、以下率直にまとめていきたいと思います!
カラーはグレーとネイビーブルーの2色。
名前の由来にもなっている高い快適性
ハイコンフォートは、手の平のパッドがとても充実しています。
特に自転車に乗り始めたばかりの頃は、怖くてハンドルを強く握ってしまったり、重心位置が悪かったりと、手が痛くなる事もあるのではないかと思います。そんな時に特におすすめなのが、こちらのハイコンフォートになります。
ここに使用されているメモリーフォームという素材は、通気性に優れ医療用途にも使われている素材です。自転車に乗っていると正面から多くの風を受けるため、汗をかいていることに気付きにくい時もあります。しかし、実際には長時間にわたって多くの汗が出るスポーツであるため、外部に汗を出すための通気性は大切です。特に汗っかきの自分にとってはとても嬉しい素材です。
またメモリーフォームは温度によって柔らかさが変化するという特徴もあるので、少し厚めに感じるパットではありますが、使っているうちに手に馴染んできて、ゴワゴワとするような感覚が少ないのも驚きでした。
さらにそのパッドの上全体にすべり止め加工がなされています。パッド周辺をとっても、まさに快適さの追求を感じる設計がなされているグローブです。
汗拭きタオル、脱着用ストラップ、ベルクロなどの快適装備
快適性はこれだけに留まりません。
先ほど汗の話をしましたが、季節によってはダラダラと汗を流しながら走る時期も短くないのが日本です…。そんな時に役立つが親指。なんと親指には、汗をぬぐえるタオル生地が採用されています!
もちろん、脱ぐときに便利なフィンガーストラップ付き。
他の最新グローブ同様、フィンガーストラップもエアロやデザイン性を求めるためか、指と指を繋ぐような形状のものではなく、指の腹の方に存在感薄く隠れて居ます。
また、手首を止めるベルトがある事で、様々人にフィットするグローブとなっています。
安全性を高めるリフレクター
最期に、安全性について記載をしていこうと思います。
練習中に小さな段差がある時など、ハンドルから手を放さずに簡易的に指を開いて後ろの選手に合図する場面があると思います。
公道で練習する時などは、常に私たちの右後方を車が走り、車の運転手からどういったように見られているかを意識しながら走る必要があると思います。
このグローブは反射機能がついているため、事故を未然に防ぎ安全に走るアイテムとしてもとらえる事が出来ると考えています。
もちろん車がライトをつける時間には私達自転車側も後方ライトを点灯する義務があり、そのライトで視認されるとは思います。それでも常にリスクが隣り合わせである自転車での走行において、備え過ぎは無いはずです!
少し話が脱線しましたが、グローブにおいても安全意識が含まれているハイコンフォート 2.0 は、特に練習で積極的に選択するグローブとしています。
名前の通り快適性はもちろん、サイクリストへの思いやりが感じられるグローブであるハイコンフォート 2.0。特に初心者の方や早朝・夜間走行をする方にお勧めできるグローブです!
鈴木 史竜 (すずき しりゅう)
1998年4月16日生まれ
静岡県出身。都内の大学に通学しながらプロサイクルドレースリーグのJCLに参戦中。
2014年 全日本選手権ロードU17:13位
2015年 Team Eurasia-IRC TIREサイクリングアカデミーで欧州遠征
2015年 四日市全国ジュニア自転車競技大会:12位
2016年 全日本選手権TT(ジュニア):9位
2016年 Team Eurasia-IRC TIREサイクリングアカデミーで欧州遠征> 2017年 Team Eurasia-IRC TIRE 正式加入
2017年 Tour de Nouvelle-Caledonia (10日間のステージレース)完走
2019年 全日本選手権TT(U23):19位
2019年 UCI ツールド熊野 出場
2019年 ケルメスクルス(Lichtervelde):20位
2021年 JCL第9戦 大田原ロードレース 22位
ホームページ https://www.suzuki-shiryu.com/home
Facebook https://www.facebook.com/shiryu.suzuki.7
Twitter https://twitter.com/shiryu_suzuki