健康診断にドキドキする世代へ、ガーミンウォッチで健康管理のススメ

こんにちは!泥モノ担当、Mラカミです。

突然ですが昨年の健康診断の結果はいかがでしたか?
頼んでないのに増える体重と血中コレステロール、減りゆく視力とA判定、踊る「再検査」の文字。
「お知らせ」の封を切るのが年間で一番心拍の上がる瞬間という方も多いですよね?こんなドキドキ、求めていない!!

健康は歩いて来ない。だから歩いて行くんだね!

年明けの抱負に「今年こそ健康診断の数値を改善しよう」と決意する方も多いですよね。
しかし、何もしなくても健康が手に入る若いころと違って、かなり甘くはないミドル世代。多少の投資は必要ではないでしょうか。
というわけでガーミンウオッチ「vívosmart 4s」を使い始めました。

ウォッチフェイスも色々カスタマイズできます。その日の気分で変えても楽しい!

多彩な機能を持つスポーツウォッチ。なかなか全てについては語りつくせないので、まず手近な機能から。
初期設定から「歩数」「階段昇降」のカウントはオンになっているので、すぐ使えます。
やはり数値で見せられるとモチベーションが上がります。

どんなに忙しくても運動のきっかけはあるものです。ついつい乗ってしまうエスカレーターやエレベーターや億劫になりがちな徒歩移動。こんな隙間移動時間でも「ちりも積もれば山となる」と信じてマメに身体を動かしましょう。カウントがどんどん増えると嬉しいものです。一駅ぐらいなら歩き、目にした階段は登ります。

このライフログはガーミンコネクトで作成したアカウントにアップロードされるので、スマホやパソコンでも見ることが出来ます。

とある休日のステップ数。ランを含むので多いと思いきや、意外に目標に届かず!

目標に達すると、ちょっとした「ご褒美」があります!これはやってみてのお楽しみ!!
いいオトナが褒められることはそうそう無いもので、妙に達成感があります。
改めてスポーツをする時間がなかなか取れない人でも、日常の中で無理なく取り入れられるのが良いですね。

ライフログで病気の早期発見の可能性も

上記を読んで「歩数計でいいのでは?」「特にスポーツをしないけど、高価なスポーツウォッチは活かせる?」というご意見がありますが、「特にスポーツをしないミドルエイジ」にもおおいに活かせる機能があります。

たとえばライフログの中に「心拍計」「睡眠」のログがあります。
サイクリストにお馴染みの心拍計ですが、一般の方にはなじみが無いのではないでしょうか。チェストベルトは無くそのまま腕で計測する方式なので、一日中つけっぱなしでも息苦しさはありません。

ある日突然症状が現れ、命に関わることもある心臓疾患。健康診断の短時間の計測ではなかなか発見できないことも多いそうです。
装着状態での誤差ももちろんあり、医療用より精度がはるかに劣るのですが、ガーミンウォッチのラインナップには一日を通した心拍の記録を取ることができるモデルがいくつかあります。

心拍ベルトを装着しがちなサイクリストなら、ご自身の安静時や軽いワークアウト、強度を上げた時の限界値辺りはなんとなく思い浮かぶと思います。それを踏まえて、例えば日常の動作で高強度並みの心拍数が頻発したら「何かがおかしい」と気付くでしょう。実際にこれであまり自覚症状がない段階で心疾患に気付き、将来的な危機を回避したサイクリストも居るそうです。

やはり日常的に数値を取ることは、健康維持への大事なステップですね。

また、睡眠時無呼吸症候群(SAS)という、睡眠中の呼吸が止まったり浅いことで体の低酸素状態が発生する病気があります。自覚症状がほとんど無いため、なかなか発見が難しかったそうですが、vívosmart 4sは睡眠の状態、心拍や呼吸数、酸素飽和濃度のライフログを日常的に撮る事ができます。

ある休日の睡眠ログ。しっかり眠っているように思えても、浅い睡眠時間が多いのは前日のアルコールのせいでしょうか?アルコールを飲まない方が質の良い睡眠を取れるようです。

もちろん医療機器ではないので簡易的なモニタリングになりますが、不調を感じたり不安があれば、データを持って医師に相談することもできます。こうした病気も早期に発見できれば、大変な事態になる前に治療できる可能性も上がるでしょう。健康が気になるミドルエイジ世代へのプレゼントにも良いですね。

今年の健康診断こそ、心穏やかに過ごせるよう頑張ってみませんか?