見つけました! 防水、防寒レベルMAX、冬の通勤の理想形 自転車用防水シューズ

こんにちは、自転車通勤担当のサキです。
そろそろ寒い季節の足音がしてきましたが、冬の自転車通勤はどう過ごしていますか?

寒い季節に快適にサイクリングするために欠かせないのが、足先の保温です。自転車は走行風が当たるので、どうしても寒い季節に走ると、さらに寒く感じてしまいます。
さらに雨が降った日には、なかなか辛いのですが、ちゃんと装備を整えれば冬の雨でも快適に通勤できるようになります。

今まではMTBシューズにシューズカバーで冬をしのいでいて、それなりに快適ではあったのですが、以下のような不満がありました。

・シューズカバーを毎回シューズの上から履いて、会社についたら脱ぐのが面倒。
・雨に濡れたらシューズカバーを洗って干すのが面倒。
・歩行するとシューズカバーが消耗するので、1~2シーズンに1回買い替えが必要。
・防水シューズカバーでも消耗すると浸水してくる。

特に、着脱が面倒なのと、タイヤが巻き上げた水も付着するので、雨に濡れてボトボト、ドロドロになったカバーのメンテも面倒だなと思っていました。

そこに現れたのが、救世主FLRのDEFENDER MTB ウィンターシューズです。

自転車用ウィンターシューズというものは以前からあり、私も使っていたのですが、防水性が無いんですよね。
結局雨の日はシューズカバーを使用する必要があるので、今一歩の物でした。
このFLRのディフェンダーシューズのすごい所は、ホカホカ保温性能に加えて、耐水性も備えているということ。これでシューズカバーから解放されます!

まずはシューズの外観から
自転車用防水シューズ ウィンターシューズ DEFENDER MTB (1)

かなりがっしりとした、頑丈な素材です。雨や泥がかかっても、洗い流したり、ふき取ってメンテナンスがしやすい印象。

私が選んだのは2ホールのMTB用シューズですが、ロード用3ホールもあります。
MTB用はクランクブラザーズペダルとの相性抜群で、かなり密着度高く使えます。


風が当たって冷えやすい足首から、甲部分までを覆ってくれるカバーです。


そして、、、カバーをめくるとモフモフ!!
シューレースのような紐があり、ウィンターグローブを装着していても比較的脱着しやすいようにできています。
このカバー自体がシューレース付近の防水性アップに貢献していて、雨をシューズの左右に流してくれます。

シューズの中を見ると、モフモフ! インソールからつま先まで全部モフモフモフモフしてます。モフモフ祭り!
ちなみにインソールは取り外せるので、自分のお気に入りに交換することもできます。

肝心の防水性をチェック

まず雨の自転車通勤で40分ほど乗ってみて、まったく浸水してこず。
メーカースペックでは具体的な防水性能のスペックについての記載が無く、 DryS-Texという防水膜を使用した防水シューズですとしか書いてありません。

どこまで防水性があるのか、追い込んでみることにしました。

まずは雨の日の朝にシャワーを5分ジャブジャブ浴びてもらいました。まったく浸水無し・・・・


そのまま40分雨の中を通勤で使用。会社についてチェックすると、靴の中はカラカラ快適。ある意味強敵です。全く水が入ってきません。

最終手段、水泳をしてもらいましょう!!


ざぶーーーん。

紐の部分は防水が怪しいので、紐から下の半身浴から。
30分経過・・・・1時間経過・・・・2時間経過・・・・全然染みてきません。
さらに靴紐付近まで浸かって頂いて1時間・・・ようやくじんわりと内部が濡れてきて、触って湿った感じがしました。

明確に防水性能のスペックがあるわけではないのですが、私の用途としては200点、相当なオーバースペックです。(笑)
私の通勤人生からシューズカバーという文字が消えました。

フィット感について

ウィンターシューズは靴の中に防寒素材を入れている関係上、同じサイズでも内部のサイズが小さくなりがちです。
このディフェンダーシューズも同じくハーフサイズほど小さく感じました。
夏用の45サイズをやや緩めで履いているので、同じウィンターの45サイズを履いてピッタリという感じです。
夏用シューズがピッタリの場合はワンサイズ上げてください。

あと、足首まで覆う形状なので、足首の可動域がやや狭くなります。ペダリングには影響が無い範囲で、歩行しても気になりませんが、階段を上るような動作をする場合に動きにくいです。
急な坂道を歩くシーンも不得意なので、山をこれで歩行するシーンが多い人は向いてないと思います。

出発までの時短が嬉しい


今までは靴を履いて、ダイヤル締めて、シューズカバー履いて、シューズカバーのチャックを締めて、カバーをできるだけ踏まないように靴底の位置を調整して、さあ出発・・・・
となっていたのが、紐引っ張る、カバー閉じるの2アクションだけ!一瞬です。

先ほども書きましたが、家に到着してからドロドロのカバーを処理するのがホントに面倒だったのが、このシューズなら玄関に置いて乾かすだけ。汚れが気になる場合は軽く水をかければOK。もう天国としか思えません。

ランニングコストもなかなか

これだけの防水性能と防寒性能を備えつつ、お値段18480円。
わざわざ別にシューズを買うのはもったいないのでは?と思ってしまうかもしれませんが、シューズカバーって通勤で使うと1~2シーズンで結構ボロボロになって水が入ってきたりします。
1枚5000円のカバーを4回変えたらこの靴1足買えてしまいます。しかもシューズカバーよりも防水性が高く、時短にもなります。
ランニングコストで考えてもこの自転車用防寒防水シューズはありだと思います。

まとめ

メリット

防水力すごい。
シューズカバー無しで十分暖かい。
シューズカバーの買い替えが不要。
着脱の時短ができる

デメリット

足首の可動域が制限されるので、階段ダッシュや勾配の強い坂道だと動きにくい。
冬しか要らない。

 

商品の詳細はこちら。

DEFENDER MTB