フレームバックデビュー！ BBB ミドルメイトレビュー by 山中真

BBB ミドルメイト BSB-142 Sサイズ

横　40cm
縦　12cm
幅　7cm
重量　140g

GT GRADE カーボン（グラベルロード）に１年中乗るようになりました。春夏はトレイルや林道をメインに走り、秋冬はシクロクロスレース、今年のSDA王滝100kmはグラベル部門で出ようと思っています。

トレイル、林道などを走るとなるとラフな格好が多くなり工具やチューブ等を持ちきれないという事が多くなりました。
サドルバッグ、ハンドルバック、フレームバックで悩みましたが走りに影響が少ないフレームバックにしました。

実は自転車人生でフレームバックを使用する日が来るなんて思ってもいませんでした（笑）

Sサイズでも大容量

普段の持ち物
六角レンチセット、チューブ、空気入れ、タイヤレバー、空気ガス、財布、携帯電話くらいで、その日のライド時間によって補給食を持ちます。

右側が大きな物を収納できるポケットになります。そこに工具一式にチューブなどを入れています。それでもまだ余裕があり、あとチューブ2本は入るスペースがあります。

左側は薄めの物を収納できるポケットです。補給食や携帯電話などの物を入れています。

普段マウンテンバイクで立ち入るトレイルで実走テストしましたがバックの揺れ、中身共に大丈夫でした。これなら激しいSDA王滝でも大丈夫！

バック自体が防水性が高く突然の雨、泥跳ねしても大丈夫、洗車の時も外さずに作業できます。

GT Bicyclesはトリプルトライアングルがあるのでバッグサイズに悩みました。

本来ならヘッドチューブからシートチューブまできっちりサイズにすれば安定します。トリプルトライアングルがある為にシートチューブ側まであるとバックが潰れてしまい見た目が悪い、あと綺麗なトリプルトライアングルが台無しになってしまいます。

そこで少し小さいSサイズを選び固定する方法で考えました。舗装路、少し荒れた路面くらいならば付属している5つのマジックテープで十分固定できましたが、トレイルを走るとなると少し不安。2つ追加してヘッドチューブとシートチューブの横方向にも固定しました。

ドリンクホルダーは横抜きできる物じゃないと取り出せない。
ロングボトルになるとボトルとバックが干渉してしまう。
膝を内側へペダリングする人はバックに膝が当たる。
バイクを押し上げするときにトップチューブを持てないので不便。

自分が感じるのはこれくらいです。

ボトルケージはBBB デュアルアタックを2個付けしました。

この商品は軽量な樹脂製でできており、利き手に合わせて左右どちら側にもセットできます。自分は右側からしかボトルを取らないので右抜きにしています。

BBBブランドから色んなバックがラインナップされています。今回フレームバックにしましたがハンドルバック、サドルバッグ等も欲しくなりました。

山中真（やまなかしん）

セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝を中心に走るオフロードライダー。近年はシクロクロスにも東海地方のレースをメインに参戦中。GTサポートライダー。

主な成績

・2014年 SDA王滝 5月 100km 4時間28分6秒(現コースレコード)優勝

・2017年 JCX シクロクロス広島優勝

・2020年東海シクロクロス第2戦山県氏おおが城山公園 C1優勝

・2020年東海シクロクロス第3戦ワイルドネイチャープラザ C1優勝

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