雨に備える自転車通勤 レインウェアといつも一緒

こんにちは、自転車通勤担当のサキです。
自宅からオフィスまで毎日自転車通勤をしております。
余談ですが、4年ほど同じ自転車、カセット、チェーンを使い続けて1万5000キロほど走った所で、トルクをかけたら歯飛びするようになったので、ようやくチェーン、ギアを一式交換。当たり前ですが、変速レスポンスもアップ、踏んだ時のダイレクト感も全然違います。
賢明な皆様はここまで放置することは無いとは思いますが、チェーンの寿命は5000キロぐらいと言われていますので、早めに変えることをお勧めします。

本題のレインウェアの持ち運びについて。
天気予報を見たつもりでも、帰宅時に急に雨が降ってきた・・・・
レインウェアをバッグに入れたはずが忘れた・・・
なんてことが1年間自転車通勤をしてると、5回ぐらいあります。真夏だと何とかなりますが、春や秋にびしょ濡れになると走行風による気化熱で体温を保てずに30分も走ると風邪をひいてしまいます。冬だと寒さで家にたどりつけないかもしれません。
大人しく公共交通機関で帰るという手もありますが、レインウェアを肌身離さず持っていれば解決です。

雨の日対策で持ち運ぶもの

レインウェアの持ち運び 自転車通勤 ロードバイクツーリング
レインウェア、シューズカバー、つば付きの帽子が基本セットで、冬はこれに防水グローブを追加します。
夏は半そで、短パンのレインウェアを組み合わせます。
衣類なのでかさばります、常に一緒に持って走るというのは意外と大変。

シートバッグに入れてみる


大型のシートバッグを使用しているので、そこにもレインウェアは入ります。
ただ、、、普段の着替えや本などが入らなくなってしまうので、ここはNG。
シートバッグは重心が高く、軽くかさばる物を入れるには最適なのですが、出し入れが一番しやすい場所でもあるので、普段の荷物の定位置です。

フロントバッグは?


少し前までレインウェアをここに入れていました。
ここのサドルバッグ同様に重心が高いので、重量物を入れると乗車感覚が鈍重になってしまうので、レインウェアのような軽量物を入れるのに向いています。
ハンドルバーバッグで機能的には問題無いのですが、バッグを一度取ってみるとバイクの周りが非常にスッキリ見えることに気づきました。チェーンの伸びを放置したのと一緒で、慣れてくると気づかないのですが、一度取ってみると非常に視界良好になります。
バッグがあるとハンドルが非常にゴチャゴチャした感じになります。サブレバーを追加したこともあり、ハンドル周りが込み合ってきたのでハンドルバーバッグを撤去。レインウェアの常設場所が新たに必要になりました。

フォークマウントバッグに行きつく


最後に残された積載エリアはフォークマウントです。
FELTのVRはフォークダボが無いのですが、ゼファールのマウント増設キットを使用しました。

BBB ボトルケージラック バイクパッキング BBC-81 (2)

レインウェアの持ち運び 自転車通勤 ロードバイクツーリング (4)
ベルトが付属するので、内側にシューズカバーとキャップを巻き込んで縛るだけで固定完了です。


これで常にレインウェアを持って走行できるので、急な雨でも安心です。

ハンドルバーバッグと比較したフォークマウントラック固定について

メリット
・ハンドル周りがスッキリする
・ハンドルにアクセサリーを取り付けやすい

デメリット
・風の抵抗が多くなる。
・車止めなどのギリギリを走る時に当たる場合がある。

今回はハンドルバースッキリを優先して、フォークにレインウェアを固定しましたが、私はとても満足しております。
雨の日も自転車通勤する!という方はいつもレインウェアと一緒に走るのがおすすめです。