SR SUNTOURアスリートの結果:金メダル2枚、銀メダル1枚、銅メダル1枚!
2020年10月14日、SR SUNTOURアスリートのMTB XCO(クロスカントリー)フランスチャンピオン、ヨルダン・サルーにとっては生涯忘れられない日になるでしょう。
彼はこの日、ついにワールドチャンピオンの証であるレインボージャージに袖を通しました。
会場となったオーストリアのレオガングは寒く、ひどくぬかるんだ過酷なコンディションなのは配信映像からも明らかでした。
しかし、サルーはこのようなクレイジーなコンディションが大好きで、自分のライディングスキルを輝かせることができると確信していました。
スタート直後からサルーはエリート男子XCOレースのトップに立ち、約1分差で後続をリードする完璧なコントロールを見せました。
体力的にも技術的にも非常に厳しいこのコースでは、トラブルや転倒が多発し、レース中盤に差し掛かる頃には、もはやタイトル獲得の可能性は彼だけのものになっていました。
彼はスタートからゴールまで一貫してハードにプッシュし、最大の夢の一つである「XCO世界チャンピオンになること」を叶えました。
しかし、SR SUNTOURアスリート選手が獲得したのは、このレインボージャージにとどまりませんでした!
サルーと同じくフランスのSR SUNTOURアスリート、ティトゥアン・カロッドはXCO男子エリート3位に入賞しました。
先頭集団からスタートした彼は、フィジカル、テクニック共に非常に強く、レース中ずっと表彰台を獲得できる順位をキープし、美しい銅メダルを持ち帰りました。
フランスのマウンテンバイクコミュニティにとって偉大な一日となり、SR SUNTOUR WERXファミリーにとっても素晴らしい結果となり、もちろんAXON34 WERX / EDGEサスペンションコンボの性能を証明する日でもありました。
また、XCOジュニアライダーのレナート・クレイヤーは、ジュニア男子XCOレースで誰よりも速く走り、彼もまた世界チャンピオンになりました。
MTB DHI(ダウンヒル)では、悪化していく一方の天候に翻弄され、ライダーたちにとっては信じられないほどのチャレンジングなレースとなりました。
ほとんどの選手が、今までで一番ハードなレースだと語っていました。
このハードなコンディションの中、ジュニア男子で銀メダルを獲得したダン・スラック選手、エリート女子のトレーシー・ハンナ選手が転倒しながらも4位入賞を果たしました。
誰もが経験したことのない困難なシーズンでしたが、素晴らしいリザルトを残した選手達を祝福します!本当におめでとう!
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https://www.srsuntour.com/ja/news/details/news/uci-mtb-world-championships/