目次
ツイストグリップが空転して動かなくなった場合のトラブルシューティングの紹介です。
BURLEY TRAVOY V2 の折り畳み機能を担うツイストグリップ
無理な力を加えて動かしてしまうと、内部パーツが外れて空転するようになってしまうことがあります。
多くの場合は元通りの位置に直してやることで回復できますので、やり方をご紹介します。
・ツイストグリップ裏側のネジを外す
折りたたんだ状態だと作業がしやすいです。ネジは4か所あります。プラスドライバーを使用します。
タッピングネジが4本。ネジの紛失に注意してください。
・ツイストグリップの破損が無いか確認
山型になっている溝に本体側のパーツがはまり、回転することで内部のワイヤーを引っ張る構造になっている。
空転した状態で無理にグリグリと動かしてしまうと、赤〇で囲った部分の溝が破損してしまうことがあります。
おかしいな、と思ったら無理に動かさないようにしてください。
この溝が破損してしまっていた場合は、このグリップ部分を交換することで修理が可能となります。
・本体の突起をツイストグリップの溝にはめる
ツイストグリップの片側と本体の突起部分を合わせる。山型の矢印部分に突起がはまるようにしてグリップを本体に合わせていく。
・本体側の突起がなるべく中央に来るようにする
ココが一番のポイント。突起をなるべく中央になるようにします。ツイストグリップが動くと突起の位置も動きますので注意が必要です。
・もう一方のグリップを元に戻す
突起が不安定で、ツイストグリップが動くと突起も簡単に動いてしまうので、グリップの溝と突起がしっかりはまるように根気強く作業をします。
・ネジを付けずに動作確認
溝と突起が正しい位置にはまっているかどうか、ネジを付けない状態で動かしてみます。正しく動くことを確認してネジを締めます。
・ネジを元通りにして完成
タッピングネジを使用しているので、力を入れすぎると受け側のプラスチックが破損しますので、締めすぎに注意してください。
工具をお持ちでない方や、作業に自信の無い方はご購入の販売店へご相談ください。
ライトウェイプロダクツジャパンカスタマーサービス
鎌田でした
商品ページ