ミドルからロングのレースに出場するトライアスリートには必需品ともいってもいいパンク修理時に必要なCO2ボンベ。
一瞬で適正空気圧まで空気を入れられるため非常に便利なグッズではあるが、大抵の方は2つ携帯するので、スペースも取りますし、重量もそれなりにありますので、トレーニング、特にレース中はその携帯方法に悩みを抱えている方も多いかと思います。
サドルバッグが大きければ良いがそうでない場合はスペアタイヤとその工具だけでスペースが一杯になってしまう。トライアスリートの多くが使用しているサドル後方にボトルケージを取り付けるグッズにCO2カートリッジを取り付けられるタイプのものがあるが、これだと重量が気になってしまう。かくいう私もサドル後方にボトルケージを取り付けてはいるが、特にダンシングの際にここの部分が思いと引きずられたような感覚がでてしまい、気になってしまい、なるべくサドル後方はシンプルにしておきたい派です。
そこで登場するのが、この「BBB CO2 HOLD」。
商品ページ
https://www.riteway-jp.com/pa/bbb/product/co2%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%89-bbc-90/
2本のCO2カートリッジ。ボトルケージをフレームに取り付ける際にボトルケージとフレームの間に挟んで、ボトルケージのボルトを締めればマウントの取付は完了。
CO2カートリッジは、マウントの両サイドにあるネジ穴に差し込めばOKで、CO2カートリッジ2本をとてもスマートに取り付けることができます。
簡単に取り付けられて、シンプルかつスマートに収納できます。しかし、以外に皆さんに知られていないパーツのようで、トレーニングやレース会場で「そのCO2カートリッジを取り付けている道具は何ですか?」と聞かれる事もしばしばあります。
注意点としては、雨や汗がCO2カートリッジの表面に垂れてしまってそのまま放置しておくと、表面が錆びてきてしまうことがありますので、レース後にバイクをメンテナンスするついでに綺麗にふき取ってあげれば良いと思います。
また路面の細かい振動でカートリッジのネジが緩んでくる事もあります。いきなり取れたことは経験上ありませんが、もしもの場合に備えて、適時、緩んでいないかどうかの確認も必要になってきます。
ちなみにパーツ自体の重量は僅か12g、価格は何と1,000円(税抜き)!
地味で、小さいですが、一度使うと手が離せなくなるパーツです。別に紹介したBBB DUALCAGEとセットで使えばトライアスリート的には最強です!
商品ページ
https://www.riteway-jp.com/pa/bbb/product/co2%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%89-bbc-90/
飯田 忠司 選手
プロトライアスリート、コーチ
トライアスロンスクールI-STORM代表
日本トライアスロン連合指導者養成委員
埼玉県トライアスロン連合理事
<主な成績>
2011年 佐渡国際トライアスロンAタイプ 優勝
2012年 佐渡国際トライアスロンAタイプ 2位
2013年 五島長崎国際トライアスロン エリート2位
スクール情報(I-STORMサイト)
www.i-storm-tri.com/
オフィシャルサイト
www.iidatadashi.com