バーレーの価格と性能差 ディーライトとハニービーで比較

こんにちは、自転車通勤担当のサキです。

乳児、幼児と子供と自転車でサイクリングに行くなら、自転車用ベビーカー「バーレー」がおすすめです。


自転車に乗れない1歳~5歳の期間はもちろんですが、自転車が乗れdる5~7歳でも走るスピードはゆっくりで、距離も5~20kmぐらいしか走れないので物足りません。
けん引するので、トレーニング効果も抜群、乗っている子供は快適、さらに親子で会話も楽しめます。

バーレー トレーラー 自転車用ベビーカー (5)

トレーラーのメリットや使い方はこちらの記事にあります。↓

バーレー実走インプレッション BURLEY 自転車用ベビーカー

 

今回は上位モデルのディーライトとエントリーモデルのハニービーの実際に使った違いをご紹介。

まずは全モデルスペックの違いを一覧で。

ディーライトXとハニービーの違いはこちら。
お値段は約2倍、耐荷重や乗車人数2名は変わりません。バーレーのモデルの違い一番の違いはシート

子供を乗せた時の宿命、お昼寝モードになった時のリクライニング角度が違います。
エントリーモデルのハニービーはベルトを緩めて10度ぐらいですが、上位モデルはベルト+フレーム変形で2倍ほど背もたれが動きます。

黄色がリクライニングレバー

しかも左右独立して調整ができます。30分程度の移動なら寝ることも少ないですが、それ以上になるとほぼ確実にオヤスミモードになります。
エントリーモデルの場合は目いっぱい倒しても、首が下に向いてしまう角度になるのですが、上位モデルなら快適な角度でお昼寝できます。
長距離を走ったり、走行後そのままお昼寝させておくという使い方ならこの差が決定的です。私の使い方ではこれが一番のメリットです。

リアカーゴの最大開口幅

リクライニングに関連して、上位モデルはフレームがリアカーゴの真ん中に通っています。
そのため、リアカーゴの開口が狭いのでエントリーモデルのハニービーの方が大きな荷物が入れられます。
これは価格が安い方が使いやすいポイントですね。

狭いといっても、12インチのキックバイクも詰めるので、実際それほど困ることはありません。

フロントアームのベビーカーモード

バーレーと自転車を連結するアームには手押しベビーカー時に使える車輪が付属しています。
エントリーモデルは長さが固定なのですが、ディーライトは短くすることができます。
ショッピングモールなど室内で使用する場合はアームが短い方が取り回しが楽になるため、ベビーカーとしての利用を想定している人にはメリットが大きいです。

バーレーはホイールが大きいので、ベビーカーとしての走破性は非常に高く、アームの位置が自由に動かせるので散歩用としても快適です。

別売のジョガーキットやハイキングキットを使えば、トライアスロンの本格的なトレーニングでも使用できます。これらキットで拡張可能なのも上位モデルのみになります。

ストローラー ジョギング

上位モデルのみ、反対側にもアームを固定するパーツがあります。

サスペンションの有無

走っている方は気になりませんが、乗っている方の快適性を向上させてくれるのがサスペンションです。
乗り手に合わせて、スプリングの引っ張り具合を微調整できる優れもの。
元々エアータイヤ+座面がハンモックのように吊っているので、ハニービーでも乗っていて不快というわけでもなく、楽しく乗れていました。起きている時は特にサスは無くても良いように感じます。
お昼寝している時にはサスペンションがある方が快適に寝られるのは間違い無いでしょう。

パッドも快適

側面までカバーしれくれるシートパッドなので、多少首が横に傾いてもサポートしてくれます。

まとめ

上位モデルを買うかどうかは、30分以上乗るかどうかで決めましょう。
以下3つの付加機能で、子どもが寝た後の快適性が大きく変わってきます。
・リクライニング角度
・シートパッド
・サスペンション

あとはランニング用ベビーカー(ストローラー)として使用したい人も上位モデルを選んでください。

以上バーレーのグレードの違いのご紹介でした。

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