休日のツーリングやサイクリングから通勤や買い物までマルチに活躍するクロスバイク。
でも、街で見かけるロードバイクのように、もっと軽く、そして速く走るようにならないものかと思いませんか?
そこで最も効果があるのは軽量ホイールへの交換です。
ALEXRIMS RXD3 ディスクロード用ホイール
ホイールを交換したのはディスクブレーキ仕様のクロスバイク「Felt ベルザスピード40」です。
実はディスクブレーキ仕様のクロスバイクの多くは、ロードバイクのディスクブレーキ用ホイールと互換性があります。
なので、ロードバイク用の高性能なホイールを使うことが出来るんです。
ディスクブレーキ仕様のクロスバイクに多く採用されるホイールのアクスル規格
フロント100mm QR(クイックリリース)
リア135mm QR(クイックリリース)
その次に多い規格、フロント12×100mmスルーアクスル、リア12×142mmスルーアクスルにも、RXD3は対応します。
今回選んだのは「アレックスリムズ RXD3」です。
https://www.riteway-jp.com/pa/alexrims/820505.html
52,000円という価格ですが1,550gの超軽量ホイールです。
この1,550gという数字は、30万円以上するカーボンホイールよりも軽量な場合もある驚異的なものです。
11.4kgから10.8kgへ軽量化
ホイール交換だけで大幅に軽量化ができました。(ペダル無し重量です。)
この差は持って分かる決して小さくない違いです。
ベルザスピード純正ホイールは、前後2,240g(前1,000g、後1,240g)。
クロスバイクに標準で付属するホイールは、だいたいこのくらい重量がある場合が多いです。
さらにタイヤも軽量なものに交換すれば、重量も走りも大きく変わるはずです。
漕ぎ出しからまったく別の自転車になったような軽さ
ホイールを交換して実際に走り始めると、一漕ぎ目からその軽さに驚かされました。
ベルザスピードってここまで走るバイクだったのかと目からウロコ。
平地、登り、下り、加速とすべての場面で、軽く、速くなりました。
あと、標準のホイールで感じていたゴツゴツした硬さが柔らいで、なんとなくですが乗り心地がよくなった気もします。
標準のホイールは重量がある固いパーツで組まれているからかと想像されます。
さすがにロードバイクの性能を求めるのであれば、やはりロードバイクを手に入れることをお勧めします。
でも、クロスバイクの気軽さはそのまま、限りなくロードバイクに近いスピードが欲しいという方に、RXD3がお勧めです。
RXD3の詳細紹介記事
https://www.riteway-jp.com/itemblog/%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%89-9753/2017/03/_koesashi
Felt ベルザスピード40の紹介記事