自転車通勤におすすめのハンドルバーバッグ フロントフェローBSB-141

こんにちは、自転車通勤担当のサキです。
仕事道具は背負わないをコンセプトに快適な通勤を求めて日々探求しております。

最近はバイクパッキング用品が充実してきているので、背負わないバッグの選択肢が増えて嬉しい限りです。

今回はハンドルバーバッグを試してみます。

BBB フロントフェロー BSB-141

ハンドルバーに巻き付けて固定するタイプのバッグ。
ドロップハンドルでも収まるサイズ感で、グラベルロード用に作らています。

 

セットには、アウターバッグとインナーバッグの2つが入っています。
荷物はインナーに入れて、それを自転車に固定したアウターバッグで巻き取るという具合です。
商品説明では以下のようになっています。ハーネスがアウターバッグになります。
キャリーバッグ: 60×15Øcm(10L)
ハーネス: 28×16×16cm
アウターバッグの実寸は280mm。
なので、最小幅としては280mmとなるので、どんなドロップハンドルでも内側に収まります。
インナーバッグの伸ばした幅は255mm、長さは570mm。
めいっぱい使えるわけではなく、荷物を入れて入れ口を折り畳んで使用します。

箱ティッシュと比べるとこんなサイズ感です。

 

インナーバッグは防水素材で、縫い目も裏面は防水テープが張られているので安心です。
実際にはほぼアウターバッグに覆われているので、雨が直接当たらないのでより安心です。

インナーバッグの出入り口はこのようにロールアップして閉めるのが基本ですが・・・
こうやって畳むと結構ブラケットを握った時にロールアップした部分が出っ張って当たります。
私のようにレインウェアなど軽い荷物ならパタッと二つ折りにしてしまうのがおすすめ。

持ち歩きに便利なショルダーベルトも付属します。

アウターバッグとの結合は紐で縛るだけでなく、マジックテープでも固定するのでインナーがずれることはありません。

レインウェア、シューズカハ゛ー、レインキャップを入れてみます。かなり余裕で、まだ倍以上入れられそうです。

インナーバッグは2本のストラップで固定します。
内側がマジックテープで固定されているので、軽く固定する程度で十分です。

こちらはステムに引っかけて、バッグが下がらないようにするストラップ。こんな具合に巻き付けます。

ハンドル側は2本のストラップで固定します。
間に付属のスペーサーを入れることで、ハンドルバートップを握ってもバッグと手が接触しないようにできます。

ヘッドチューブに巻き付けるストラップ。

全て固定するとこうなります。
グラグラせずにしっかり固定できていて、ブラケットを握っても干渉しません。

 

ハンドルバーバッグ、フレームバッグ、シートバッグの3点セットでこうなります。

ハンドルバーバッグを使うメリットは積載量の増加だけではありません。
シートバッグに目いっぱい荷物を詰めると、特にダンシングの時に後ろで荷物がブンブン動いて結構走りにくくなります。
特にシートバッグの後端に重量物を入れると影響大です。
シートバッグの振れを抑制するためにも、ハンドルバーバッグへ荷物を逃がしてやるとバイク操作が軽快になります。
ハンドルバーバッグのデメリットは荷物の出し入れがサドルバッグに比べて面倒な所です。
バックルを3個外して、インナーバッグを取り出して、またその逆をしないといけません。サドルバッグならバックル1個でサッと取り出せます。
なので普段は使わないけど常時携帯したいレインウェアや修理道具の収納場所に最適です。
個人的にはレインウェアはいつも携帯しておきたいので、定位置になっています。
シートバッグだけだと収まらない荷物がある人にはハンドルバーバッグがおすすめです。