こんにちは。
ロングライダーのアッキーラです。
皆さんは、楽しい自転車生活を送ってますでしょうか。
輪行の便利アイテム
守りの要&安心のエンド金具
「自転車を輪行袋に詰める時、前後のエンドを保護するエンド金具を探している。」
「MTBを輪行袋に入れる時、ディスクブレーキキャリパーのパッドが何かの弾みで閉じないようするにはどうすればいいか?」
「リア側はチェーンがあって、輪行の間、垂れ下がってしまって困っている。」
と、考える方は、いらっしゃいますか?
今回は、BBBフォークグリップBTL-49とチェーングリップBTL-50を紹介します。
自転車を輪行袋に詰め込む方にオススメします。
輪行袋への袋詰め方法は、こちらをご参照ください。
今回は2種類・3点を紹介します。
BBB フォークグリップ BTL-49
フロント用エンド金具
前輪を外した時、フロントフォークのエンド部を保護するためのクイックリリースレバーです。
前輪のハブの代わりに使用します。
輪行時や車載時、不意の衝撃でエンド部を曲げてしまったり、サスペンションフォークのクラウン部を割ってしまうことを防ぎます。
エンド幅は、100mmあるので、9mmアクスルのロードバイク/MTBの両方に対応します。
本体から取り外し可能なディスクブレーキ用スペーサーが付属します。
MTBのフロントブレーキキャリパーにあるブレーキパッドに挟み込んでください。
もし使わなければ、写真のようにシャフトに巻き付けてしまうのもいいでしょう。
https://www.riteway-jp.com/pa/bbb/102189.htm
BBB チェーングリップ BTL-50
リア用エンド金具
後輪を外した時、チェーンを引っ張った状態に保ちながら、フレームのリアエンド部を保護するためのクイックリリースレバーです。
こちらのリア用エンド金具は、2種類あります。
1.130mm幅のロードバイク用 重量105g
2.135mm幅のMTB用 重量113g
取り付ける自転車に合わせて選びましょう。
写真は、130mm幅のロードバイク用です。
このチェーングリップの優れているところは、チェーンキーパーが付属していることです。
赤い円盤は、チェーンのたるみを無くすためのものです。
チェーンがはみ出ないように、溝が掘ってあります。
チェーンが真っ黒に汚れているのは、しまなみ海道を走った後に撮影したからです。
見栄えが悪くて、ごめんなさい。
m(_ _)m
135mm幅のMTB用は、この写真のようにディスクパッド用のスペーサーが付属しています。
130mm幅のロードバイク用には、ディスクパッド用のスペーサーが付属しません。
すでにご存知かと思いますが、幅の異なる物同士を利用できません。
130mm幅のロードバイク用チェーングリップ × ⇔ × リアエンド幅135mmのMTB
135mm幅のMTB用チェーングリップ × ⇔ × リアエンド幅130mmのロードバイク
わずか5mmの差ですが、フレーム側はリアエンド部を無理に拡げたり狭めたりするように作られていません。
無茶して取り付けると、リアエンド部分周辺に余計な力が掛かります。
リアエンド部分のみならず、フレームへの破損に繋がりますので、絶対に止めましょう。
ここだけの話ですが、チェーングリップは、自転車を整備する時も重宝します。
輪行時や車載時だけで使用するものではありません。
この写真のように、チェーングリップをフレームのリアエンド部に取り付けた後、両挟み型のキックスタンドを取り付けます。
こうすることでチェーン洗浄をする時やリアブレーキを整備する時、自転車をしっかりと安定させられるんです。
フォークグリップとチェーングリップの説明は、以上になります。
しまなみ海道に向けて輪行した時、フォークグリップとチェーングリップは、とても重宝しました。
なぜなら、今まで使っていたものより、取付けやすくて、かつ、取り外しやすかったからです。
固定力は、通常のクイックリリースレバーと同じくらい保てます。
このグリップが脱落する可能性は、ほとんどありません。
チェーングリップにある赤い円盤は、一番気に入っています。
チェーンのたるみを無くしてくれるので、フレームへのキズを防いでくれるからです。
私は今まで、固定用ストラップでチェーンを引っ張り上げていました。
この赤い円盤のおかげで、固定用ストラップを車輪の固定に使えるようになりました。
フォークグリップとチェーングリップは、今後の輪行に欠かせません。
MTBに使う場合、便利なことは、ディスクパッド用のスペーサーがワイヤーでそれぞれのグリップに付属していることです。
車輪を外した時、ブレーキレバーをうっかり引いてしまうと、ブレーキパッドが閉じてしまいます。
再度、車輪を装着する時、閉じてしまったブレーキパッドが邪魔して、ディスクローターを差し込めず、車輪を装着できなくなります。
これを解消するのは、ブレーキパッドを拡げなければならず、ひと手間かかるんですよね。
ディスクパッド用のスペーサーは、このトラブルを回避するためにあります。
お気づきかと思いますが、スルーアクスル方式を採用する自転車には使えませんので、ご注意ください。
https://www.riteway-jp.com/pa/bbb/102135.htm
いかがですか?
輪行の便利アイテム BBB フォークグリップ BTL-49とチェーングリップ BTL-50を使ってみませんか?