GARMIN VARIA UT800発売!至れり尽くせりのスマートヘッドライト(開封編)

GARMINが本気でヘッドライトを作るとこうなる!

10月20日、GARMINより高輝度スマートヘッドライト『VARIA UT800』が発売されました。
今回は、開封編として商品構成を紹介します。

-----

GARMIN VARIA UT800
商品コード:004463
価格:¥19,800(税抜)
※商品の詳細は、ガーミンジャパン様の公式ページをご覧ください。

-----

VARIA UT800が私のところに届きました。

『高輝度スマートヘッドライト』と聴いたので、どんなヘッドライトなのでしょうか。
興味を持っている方は、たくさんいらっしゃると思います。

最近、ロングライドに出かけると、日が暮れるのが早くなるのを感じます。
秋分の日を過ぎてから、夜の時間が長くなるんですから当然ですね。
ナイトライドでは、ヘッドライトが欠かせません。

ヘッドライトには、重要な役割があります。
それは、自転車の前方を照らし出すだけではありません。

” 自分が自転車で走っていること ” を対向車や周りの歩行者に伝える役割です。

ヘッドライトは常時点灯するのが常識になりつつあります。
特に逆光の位置に自転車がいる場合、車から気づかれるまでの距離が断然違います。

VARIA UT800の開封!

箱からヘッドライト本体を取り出しました。
一見すると、普通のヘッドライトと変わりません。

大きさと重量は、次の通りです。
全長:96mm
全幅:35mm(電源ボタン付近)、33.5mm(先端部付近)
全高:44mm(取付マウント付近)、30mm(先端部付近)
※大きさは、全て実測値です。

重量:130g

光モードは全部で5モード
Edgeデバイスとペアリングでスマートに照射!

明るさとバッテリー駆動時間は、次の通りです。

環境光センサーを搭載した互換性のあるEdgeデバイスとペアリングした場合、周囲の光条件、車速、走行状況に応じて輝度を自動的に調節します。
ライトを自動的にオン/オフしたり、明るさその他をコントロールすることも可能です。

例えば、高速で走るときは輝度を上げ、低速で走るときには輝度を下げることで、バッテリーの節約も同時に行います。
より長い距離を走れるよう、周囲の光条件やバッテリー容量に応じて自動調整を行います。
ライトのオン/オフや明るさ、その他のコントロールは、Edgeデバイス上もしくはライトのボタンで操作できます。

これが ” 高輝度スマートヘッドライト ” と呼ばれる所以です。

また、ライト単体でも使用可能です。

環境光センサーを搭載した互換性のあるEdgeデバイス対応商品は、こちらを参照してください。
アクセサリも合わせて掲載しています。
http://www.garmin.co.jp/products/intosports/varia-ut-800/#accessories

電源ボタンは、赤い線が入っています。
『GARMIN』のロゴが電源ボタンのそばにさりげなく入っています。

ライト先端部は、高輝度LEDライトが1灯取り付けられています。

電源ボタンの反対側にも『GARMIN』のロゴが入ってます。

ライト後端部には、ゴム製カバーが付いてます。
ここを開けると、充電用マイクロUSB端子があります。

VARIA UT800の付属品

VARIA UT800の付属品は、次の通りです。
・VARIA UT800本体 1コ
・充電用マイクロUSBケーブル 1本
・アウトフロントマウント 1コ
・アウトフロントマウント取付用スペーサー(Φ25.4mm用) 1コ
・アウトフロントマウント取付用スペーサー(Φ31.8mm用) 1コ
・アウトフロントマウント下部取付台座 1コ
・ライト取付用ボルト(Φ5mmX長さ19mm【実測】) 1本
・六角レンチ(ライト取付用 M4mm) 1本
・六角レンチ(アウトフロントマウント用 M2.5mm) 1本
・取扱説明書 1部
・保証書兼保証規定 1部

このアウトフロントマウントは、上側にEdgeデバイス本体を取り付けて、下側にVARIA UT800を取り付けます。
Edgeデバイス本体とVARIA UT800は、アウトフロントマウントの取付構造上、電気的に接続しません。

アウトフロントマウント下部取付台座は、アウトフロントマウントとVARIA UT800本体との間に取り付けます。
アウトフロントマウント側の『-・・-』印とアウトフロントマウント下部取付台座側の『-X-』印をが噛み合うように取り付けます。

VARIA UT800の商品紹介は、以上になります。

繰り返しになりますが、ヘッドライトは自転車で夜間走る時、安全上とても重要なパーツです。
たとえ日中でも、トンネル内を走る時、自分の存在を対向車や歩行者に伝える役割を持っています。

既存のライトでは、信号待ちや踏切待ちで停止している間、バッテリーを節約するために手動でライトの電源オフ/オンを繰り返したりしますね。

VARIA UT800は、環境光センサーを搭載した互換性のあるEdgeデバイスとペアリングすることで、その手間から解放されます。
なぜなら、周囲の光条件や走行状況によって、ライトの明るさやバッテリーの節約を自動的に操作してくれるからです。

ライトの明るさやバッテリーの節約を気にせず、ナイトライドをより一層楽しめることでしょう。

次回は、実際に自転車に取り付けて、使用感をお伝えします。