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アレックスリムのハードコンディション向けディスクブレーキ用CX/ロードホイール、「ブーンドックス3」をインプレッション
インプレホイール:ALEXRIMS BOONDOCKS3
内幅21mmのワイドリムを採用したディスクブレーキ用CX/ロードホイール
1635gと軽量に仕上がっています。
https://www.riteway-jp.com/pa/alexrims/820506.html
インプレライダー:FELT-mistral 大山 智(監督)
(総合型スポーツクラブ)mistral.sports.club代表
北海道出身
日本大学文理学部体育学科卒業
札幌YMCA幼児体育.スイミングインストラクター
中学校体育教諭26年在職後
都内体育の家庭教師会社にて指導者として従事後に独立
「体育の家庭教師エスポル」設立
同時に自転車チーム「equipe mistral」監督として活動
◆2015年春 「総合型スポーツクラブ:mistral.sports.club」設立
◆練馬区スポーツリーダー
◆SSC平和台指導者(ジュニアスイミング、キッズ体操)
◆「まえばしシクロクロス大会アドバイザー」
◆「おもてなしまえばしシクロクロスアドバイザー」
◆「北海道シクロクロス大会アドバイザー」
◆「埼玉県吉見総合運動公園ウオークラリーアドバイザー」
(シクロクロス活動)
◆ FELT-mistral監督
◆ GP-mistral大会主催者
◆ JECX(東日本シクロクロスネットワーク)事務局長
アレックスリムのディスクブレーキ用CX/ロード用ホイールは、アルミが3種類、カーボンが1種類。
今回は、その中でリム幅が広い、「BOONDOCK 3」をテストしました。
製品のカタログでは、シクロクロスに限らず昨今注目度が高くなってきた「グラベルロード」にも対応できうるリムとして表記されています。
私自信も、CXレースシーンに限らず、オンロード、オフロード、グラベルロードと路面状況が複数の環境下でこのホイールを使用しテストをしてみました。
第1印象は「よく回るホイールだなあ」
製品の重量自体は、アルミ製品でもあり極端な軽量数値は出ていないのですが、使用しての印象はとても回転がスムーズであり、走行感(軽さ)を実感できます。
オフロードでも変わらない軽い走行感
オンロードから路面がいきなりオフロードの芝生、ジャリ(グラベル)、土面に変化してもオンロードからの軽い走行感触が受け継がれます。
路面の変化により走行感触に通常はショックを受けるのですが、「BOONDOCK 3」は全くストレスなくペダルを存分に踏めば踏むほど自転車が前に進みます。
自転車において「軽さ」を感じるものとして3つの要素がありますが、3つの要素のうち先ずは「乗って軽い」ことを実感できると思います。
幅広リムによるトルク伝達
今回は、continental製のシクロクロスタイヤ(35mm幅)を装着して乗車していますが、リム幅が現在のシクロクロスタイヤの幅よりも広いタイヤが装着しやすいところがポイントです。
現在は、シクロクロスタイヤの製品数が限られていますが、最近増えてきたグラベルロードタイヤもタイヤ幅に関係なくリムに装着できます。
シクロクロスもグラベルロードも、あるいは通学通勤ライダーにとっても幅広いユーザーが納得できる製品です。
35mm以上のタイヤに空気を入れてタイヤ自体がホースのように丸状になりコーナーリングやちょっとした路面のバンク部分に安定したトルクがかけることができて、ますます楽しいライドができます。
リム高も低からず高からずでデザイン上もかっこ良いところが好きです。
各種アクスルサイズ対応
そしてここがポイントの高いところですが、互換性がとても高いという点です。
アクスルサイズ:(F)9×100、12×100、15×100 (R)10×135、12×142
豊富なサイズのアクスル変換アダプターが付属していていることは、とても有りがたいです。
そしてコストパフォーマンス
完組ホイールについては、製品のバランスに課題がある製品も存在しますが、この製品はリムメーカーでありながら、回転部品であるハブに高精度なシールドカートリッジベアリングを採用して高い回転性能を有しています。
完組ホイールとして、ハブ、スポーク、リムの相性も良く価格と製品の「コストパフォーマンス」がかなり高い製品です。
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