今回は分かりにくいBBの規格の中でもPF30とBB386についてまとめました。
PF30とBB386(BB386EVO)ってどう違う?
1.圧入部分の直径は同じ
フレームへのBB圧入部の直径は46ミリです。
2.フレームの幅(シェル幅)が違うだけ
PF30
シェル幅68ミリ(ロード)(または73ミリ(MTB))
BB386(BB386EVO)
シェル幅86.5ミリ
違いはこの2点だけ。
PF30とBB386(BB386EVO)に適合するBBは?
圧入部の径が違うだけなので、BBは基本の構造は同じ。
両者とも同じBBを使うことができます。
BBB BOTTOMPRESS
(BBO-01) #263501 税抜5,500円 (*シェル幅73ミリの場合はBBO-05 #263502)
*こちらの商品はBB386に理論上取付が可能ですが、メーカー推奨はPF30のみとなりますのでご注意ください。
ベアリングの間にある、青いパーツがシェル幅に合わせて伸縮する仕組みになっています。
シェル幅68ミリのPF30の時は青いパーツを短くして使用
シェル幅86.5ミリの時は青パーツを伸ばして使用します。
24ミリシャフトのクランクを使用する場合
BBB BOTTOMADAPT
こちらをはめ込むことで24ミリシャフトのシマノクランクを使うことができます。
*PF30の場合
(BBO-16) #263505 税抜5,000円
*BB386の場合
(BBO-17) #263510 税抜3,800円
取付専用工具が必要
BBB BRACKET KIT
(BTL-95) #102040 税抜15,000円
を使用してフレーム内部にベアリングカップを圧入する必要があります。
以上 PF30とBB386のBBについて、ご参考になれば幸いです。
ライトウェイプロダクツジャパン カスタマーサービス
カマタアツシでした