坂バカスタッフRYOです。
CNC切削による造形とアルマイトカラーが男心をくすぐるKCNCのパーツ達。
今回はそんなKCNCの中でも人気のグレードアップパーツをご紹介します。
セラミックジョッキーホイール
リアディレーラーの交換用プーリー。
純正で着いてくるものは樹脂製でいまいちテンションが上がりません(笑)
こちらは7075アルミ合金製。
最高レベルの強度を持つアルミです。
そしてベアリングは「セラミック」です!
軽くて、固くて、錆びない「セラミック」です!
心くすぐられませんか?(笑)
軽い回転と+20%の耐久性を実現しているとのこと。
ちなみにセラミックで4800円というのは破格のお値段だったりします。
商品ページ
https://www.riteway-jp.com/pa/kcnc/304398.html
CNC削り出しがとにかく萌える!
見て欲しいのはやっぱりCNCマシーンによる切削加工です。
メカ好きの方には響くものがあるでしょう。
強度計算をして不要な部分は大胆な肉抜き。
肉抜き部分の角がエッジーでステキです。
変速性能を高める純正と同じ特殊機構
KCNC以外にもアルミ製のプーリーを発売しているメーカーはあります。
その中でもKCNCの特長は「センタロン機構」があること。
センタロン機構?
シマノ純正プーリーは上側のガイドプーリーにわざとガタをつけています。
このガタのことを「センタロン機構」と呼びます。
これがあることで、ギヤにスムーズにチェーンを送り出すことができるんです。
この機構は他メーカーのアルミプーリーにはありません。
あなたの自転車のプーリーはベアリング、入ってますか?
プーリーのボールベアリングですが、実はすべてのディレーラーに入っているわけではありません。
105以下のグレードは基本的にすべて、ボールベアリングではなく、「ブッシュ」というタイプです。
ブッシュというものだと、ボールベアリングが入っていなくて、常に内部が擦れている状態です。(ブッシュも厳密にはベアリングの1種ではあります。)
ミニ四駆の純正ローラーと一緒ですね(笑)
ミニ四駆もグレードアップパーツでベアリングローラーがあったはずです。
手で回したら分かると思いますが、ブッシュの回転はかなり渋いです。
KCNCのセラミックジョッキー、走って回転が軽くなったの分かるの?
って言われたら正直よく分かりません(笑)
でも、ペダルを手で逆回転してみると明らかに軽くなりましたよ!
効果はあるはずです。
ほとんどプラシーボかもしれませんが、信じるものは救われるのです(笑)
105以下のリアディレーラーを使用している方に特にオススメです!
交換もアーレンキー一本で簡単。
交換のコツは、まずフロントをインナー、リアをトップギヤに。フロントギヤからわざとチェーンを落として、チェーンのテンションがかかっていない状態にすると簡単ですよ。
ちなみに11速に対応する新商品も発売されました。
カラーは6色。
実測重量は8gでした。
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