こんにちは、自転車通勤担当のサキです。
今回はserfasから販売されためちゃくちゃ明るいライトの比較をします。
最上級モデルのUSL-1500とミドルクラスのUSL-850です。
最後の数字は放出される光の強さを表していて、1500ルーメンと850ルーメンがそれぞれのレンズを考慮しない状態の明るさです。
数年前までは300ルーメンあればかなり明るいライトでしたが、LEDの進化で850ルーメンの明るさが9800円で買える時代になりました。
USL-1500は14800円なので、1ルーメンあたりの単価としては、1500の方がコストパフォーマンス良好です。
USL1500=1ルーメン9.8円
USL-850=1ルーメン11.5円
サイズ感としては、長さは同じで、幅はUSL1500が1.5倍大きいです。
レンズの部分は1500はLED×2灯、850はLED×1灯です。
850の方は光を拡散するためにすりガラスのような表面になっています。
取り付け
850も1500も取り付け方法は同じです。
かなりがっちり止まるブラケットなので走行中にずれる心配はありません。
左右の首振りもできます。
配光
肉眼に近い露出で撮影しました。
どちらも10m先は昼間並みの明るさです。
USL-850は配光範囲が狭く、1500の方はかなりワイドに足元まで照らしてくれます。
USL-850肉眼に近い明るさ
配光が分かりやすいように暗めに撮影したのが以下です。
USL-1500 暗めに撮影
USL-850 暗めに撮影
暗く撮影することで、光の届き方が分かりやすくなりました。
850は中心部分だけが明るいのに対して、1500の方はかなり広い範囲を照射していることが分かります。
とはいえ、実際に使ってみると、河川敷を走る目的であれば、850の配光でも十分です。
1500の配光があれば、より日中に近い自然な視野で走ることができるのがメリットです。
明るさ
スペック上の明るさは850ルーメンと1500ルーメンなので、USL-1500は1.7倍の明るさです。
一番明るい中心部分の明るさを比較してみると、1.2倍の差しかありません。
USL-850:8500ルクス
USL-1500:10000ルクス
*距離1mで計測。
明るさまとめ
2つのモデルの違いはピークの明るさよりも、配光にあります。
より広い配光を求める人はUSL-1500を、走行に必要な中心部分だけが必要な人は価格の安いUSL-850がおすすめです。