いよいよシクロクロスシーズンがスタートします。
皆さん、準備は進んでますか?
準備は早ければ早いほど、いいシーズンで乗り切りことができます。
今回は生粋のシクロクロスホイール、CXD4のインプレションになります。
フロント:9×100、12×100、15×100
リア:10×135、12×142
に対応しています。
BOOST規格以外は対応すると言った方が分かりやすいですかね。
キャップの取り替えだけなので簡単に規格を変えることができます。
オフセットリムにより剛性を保ちながら軽く重量は1536gです。
アルミホイール オフロードモデルで1500g前半はかなり軽量モデルになります。
軽くなれば剛性、寿命と心配な点が増えてきますが、剛性に関してはバニーホップや荒れた路面を走りましたが全くホイールがヨレることなく、スポークのきしみもありませんでした。
寿命の面はこれから使用して発信していきたいと思います。
シールドベアリングを使用しているので、振動、泥、水に強く過酷なシクロクロスに適しています。
CXD4はオールマイティなホイールです。
転がりの軽さはシクロクロスにおいて一番大切なポイント、コーナーの立ち上がり(スピードを乗せる時間)が楽になります。
ストップ&ゴーが多い競技には武器になりますね。
直進性も充分、舗装路でも全く問題なく進んでくれました。
軽量かつ剛性を保っているCXD4、柔軟性はどうか?と思いましたが、オフロードの直線、荒れた路面と充分に吸収してくれ伸びへと変えてくれます。
ダートを走る上で一番大切なのが安定性、バイクが安定しないと前には進みません、回転部のホイールが良くないと全くもって進まなくなります。
CXD4は剛性、柔軟、軽量、快適と全てにおいて平均値を超えたホイール。
なので安定性も抜群です。
シクロクロス初心者、走りに不安不快感がある方に、このホイールをオススメします。
癖がないぶん扱いやすく、シクロクロス、オフロードに特化したホイールです。
シクロクロスは、リム打ちや落車を繰り返し上達する競技でもあります。
なのでアルミホイールで軽量な物がいいと思います。
注意点としまして
オフセットリムですので、チューブレスバルブを取り付ける際に少し斜めになります。
斜めワッシャーを入れるか当たりの小さいナットを入れて対応してください。
スタンズリムテープ、シーラントでチューブレスレディー化しています。
リム内側の穴部分のバリ取りをしてからリムテープを貼るようにしてください。
リムテープに穴があけばエアー漏れの原因になります。
今現在私は、RXD3、BOONDOCKS3と使用しています。
この2種類のホイールも場面、場所を選び使用する事で特性を発揮できるホイールです。(インプレション書いてますので見てください)
レース会場の特性、天気、コンディション等を見てホイールを選びシクロクロスシーズンを楽しんでいきたいと思っています。
ALEXRIMSは低価格で品質も良く軽い。
非の打ち所がないメーカーじゃないかと感じています。
低価格ですが、それ以上な満足度が得られる商品ばかりです。
商品ページ
https://www.riteway-jp.com/pa/820507.html
山中 真(やまなか しん)
セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝を中心に走るオフロードライダー。近年はシクロクロスにも東海地方のレースをメインに参戦中。GTサポートライダー。
主な成績
・2014年 SDA王滝 5月 100km 4時間28分6秒(現コースレコード)優勝
・2017年 SDA王滝 5月 100km 4位、11月 120km 4位
・2016年 東海シクロクロス シーズン成績 2位
・2017年 JCX シクロクロス広島 優勝
ブログ
http://blog.livedoor.jp/sevenride/