最近、トップチューブの上にダボ穴を装備するバイクが増えてきました。
Felt VRやBroam ブローム、キャノンデール Topstone トップストーン、Fuji フジ JARIなどですね。
まだまだ取り付けできるバッグは少ないですが、サイクルデザインからちゃんと発売されています。
私は出来るだけバイクには物を着けたくないと思っているのですが、ボルトオンでバッグを直付けできるので、比較的スッキリした見た目になるところが嬉しいです。
トップチューブ幅に収まるくらい細身なため、ペダリングに干渉しにくいです。
※さすがにダンシングでバイクを大きく振ると膝に少し接触します。
内部には穴を覆うような形でパッドが入っています。
そのパッドに伸縮性のバンドが付いているので、ちょっとした小物(ペンとか?)の暴れを防ぐことができます。
振動を抑えてくれる柔らかい素材なので、走行中にカチャカチャと音がしにくいです。
一般的な64mmピッチのダボ穴に対応するため、トップチューブ以外のボトルケージ台座にも装着できます。
Felt VRのアルミモデルで54以上のサイズには、ダウンチューブに2箇所のボトルダボがあります。
ここに装着するにはピッタリです。
収納できるものは?
スマホ(14×7×1.7cm)と、小さな財布(9×7.5×2cm)と、カギが収まりました。
私の場合、バックポケットのついたサイクルウェアを着ているため、財布やスマホを入れる必要はありません。
そんな人は、チューブ+補給食を収納するのがお勧めです。
補給食をすぐに取り出せて、体温で溶かしてしまうなんてこともありません。
取り付け方向と位置について
取り付け穴が複数あって、3種類のポジションを選べます。
Felt VR3 51サイズ に取り付けました。
最も前方に位置する穴を使用していますが、ステムとバッグに大きな隙間が空いてしまい不自然です。
こちらは、Felt VR60 54サイズです。
VR3と比較してダボ穴そのものがステム寄りに配されているので違和感は少ないです。
「取り付け穴~バッグ端の距離」を計測しました。
この寸法によって、ステムとの距離が判断できるはずです。
最もフロント側の取り付け穴を使用した場合:45mm
最もリア側の取り付け穴を使用した場合:80mm
試しにバッグの前後を逆に取り付けてみたところ、しっくり来ました!
前後を入れ替えて最もフロント側の取り付け穴を使用した場合:70mm
前後を入れ替えて最もリア側の取り付け穴を使用した場合:100mm
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