ゲーリー・ターナー氏のガレージブランドを起源とし、1980年代の黎明期からBMX・MTB文化をけん引してきたGT Bicycles。
特にMTBにおいては、レースの現場に重きを置いたその技術革新への貢献はその後の業界全体にも多大な影響を与えてきた。 まだ誰もが自転車における「サスペンション」はどのようにあるべきか手探りのなか、突如として彗星の如く登場したRTSを皮切りに、その機能をより洗練させていったLTS、そして突然変異的な進化を遂げたI-Drive…。
より速く、楽しく。常に最先端を追い求めるMTBというフィールドで、創業者、エンジニア、マーケター、そして選手達はどのように交わり合い、それぞれ課された己の役割を成し遂げてきたのか。 50年の長きを歩み、今なお自転車におけるダートカテゴリーの巨星として君臨し続けるビッグブランドの舞台裏を余すことなく描いたドキュメンタリー。 GTブランドファンのみならず、MTBスポーツファン必見の一作です。
フォトギャラリー
元はドラッグカー溶接工だったゲーリー・ターナー
レース現場へ足繁く通った若き日の創業者、ゲーリー・ターナー(左)とリチャード・ローング(右)
XCとダウンヒル、両方の種目を制した「女王」ジュリー・フルタド
GT初期の伝説的なフルサス機構「LTS」
ニコラス・ブイルズ、ブライアン・ロープス、マイク・キングといったライダー達がGTで活躍
ダウンヒルレースコースの変化によるサスペンション開発の過渡期に産み落とされた「LOBO」
ダウンヒル競技にカーボンフレームは適さないと言われる中、実戦投入されたFURY「Carbon」
何度もトライアル世界チャンピオンに輝き、エクストリームライディングの祖でもあるハンス・レイ
極限への挑戦、REDBULL ランページ
今なおMTBシーンの中心にあり続ける、GT Bicycles
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