こんにちは、自転車通勤担当のサキです。
普段自転車で会社へ行く途中で、気を付けている路面についてご紹介。
目次
その1 小さな段差
誰もが1度は引っかかって転んだ経験はあると思われる定番障害物。
乗り上げるときは、できるだけ段差に対して直角に進入するとタイヤを取られる可能性は少なくなります。
特にあるかないか微妙なぐらいの段差が実は危険で、段差の角が苔でツルツルになっていると小さな段差でもタイヤを取られてしまいます。
その2ブラインドコーナー先のマンホール
交差点の先に潜むマンホールはコーナリング中に乗り上げると危険です。
単独で走っている分にはコーナー先にあってもかわせますが、絶妙のタイミングで対向車や歩行者がいる場合は乗り上げたり、ブレーキングしながらマンホール上に進入せざるを得ない時もあります。
コーナーの先に何があるか分からないので、交差点の右左折は徐行で行きましょう。
その3 車道左端のマンホール
時々車道に存在するマンホールの皆様。上下水道の維持管理のために立派に仕事されているのですが、自転車に乗っているときは危険な存在です。
自転車が走る車道左端にマンホールがあっても、普通に直進している分には問題にはなりません。
上記写真のシーンで危険なのは車が右折待ちしている左側を抜ける時に、見えない処から横断歩道を歩行者が渡って来た時に急ブレーキをかけると、絶妙なマンホール位置で滑って転倒します。
急ブレーキをかける可能性がある時の進行方向にあるマンホールは要注意です。
その4 グレーチング
アスファルトに比べてグリップ力がかなり低いグレーチングはマンホールと同様に滑りやすいです。
上の写真のように、小さな道から大きな幹線道路に出る道路は長いグレーチングがあります。
さらに溝が広いグレーチングの場合はロードバイクのような23Cタイヤだとはまってタイヤをとられることもあります。
その5 砂利の浮いた路面
東京都内でも場所によっては砂利が集まっている部分があります。乗り上げるとズリッと滑ります。
多くは歩道と車道の境目にあり、目立たないので急に出てくると避けられないぐらいまで近づかないと気付かないことが多いです。
普段走る通勤路の場合は砂が浮いている部分は把握しておきます。
その6 苔が元気な路面
日陰で水がたまりやすい部分かつ、車通りの少ない路面は苔が生えていることがあります。
都内だと歩道のすみっこぐらいしかないので、遭遇する機会はまれですが、郊外の森の中だと注意が必要です。
その7 タイル
駐輪場に行くときなど、歩道を一時的に走行する時に注意が必要なのが歩道のタイルです。
駅周辺などに多く、かなり滑りやすいので歩行者を避けてブレーキしたらツルンと滑ります。歩道は歩行者を無理に追い抜かず、同じぐらいのスピードで徐行して走りましょう。
その8 点字誘導ブロック
こちらも歩道にしか存在しませんが、駅周辺の駐輪場などに入る時に注意が必要です。
点字誘導ブロックは様々なメーカー、素材が存在するので、グリップの良いものもありますが、濡れるとかなり滑る物もあります。
私も2回コケたことがあります。
パット見は見分けがつかないので、慎重に走る、平行に走らないというのを心がけます。
滑りやすい+段差あり+距離が長いという悪条件が揃っているので、ゆっくり走っても細心の注意が必要な路面です。
歩道を走るときは徐行+点字ブロックを避けるを忘れずに。
まとめ
よく車の運転でも言われることですが、急に何かが飛び出してくるかもしれないという予想をした上で、安全な速度で交差点や細い道を走るようにすればリスクは減らせます。
唯一ゆっくり走っていても避けられないのが点字誘導ブロックです。原則車道走行ですがどうしても歩道に入らないといけない場合は上に乗らないように走りましょう。