こんにちは。倉庫スタッフSHOGOです。
あけましておめでとうございます。
まだ年明けから1度も自転車に乗れていません。。。
目次
BBの規格にまどわされないで
自転車の中心部分。
2016年現在、BB規格は戦国時代。カーボンフレームの普及で、いろいろな形状のフレームが生み出されました。
それに伴い、各メーカーから独自のBB規格が作られ、乱立している状況です。
これからもっと規格が増えてくることは間違いないでしょう。。。
どのタイプのBBが取付け出来ますか?
まずはフレームの寸法を測って、自分のロードバイクフレームはどのBBに対応するのか見ていきます。
①シェル幅はいくつ?
②ねじが切ってあるか?ないか?圧入式か?
③BB内径の大きさは?
④どのメーカーのクランクを取り付けたいか?(シャフト径)
例 シマノ・カンパニョーロ・スラム・FSAなどなど…。
上記4つの項目がわかれば大体絞り込めます。まず自分のBBの規格だけは確認しておきましょう♪
BBの規格まとめ(ロード用)
スクエアテーパー
①シェル幅:68mm ②ねじ切り:アリ
昔ながらで四角のシャフトが付いているBB。”軸長”を計算したり測ったりしないとフレームに取付け出来ないので注意。
スクエアテーパー用のクランクセットを取付けます。
ホローテックⅡ
①シェル幅:68mm ②ねじ切り:アリ ④シャフト径:24mm
シマノ推奨BB。シマノクランクが取り付け出来ます。
BB30
①シェル幅:68mm ②ねじ切り:ナシ ③内径:42mm ④シャフト径:30mm
FELTのロードバイクでも多く使われているBB30規格。フレームに直接ベアリングを圧入します。
FSA社などのクランクが使えますが、BB本体にアダプターをかませてシマノクランクとの互換性もあります。
PF30
①シェル幅:68mm ②ねじ切り:ナシ ③内径:46mm ④シャフト径:30mm
※PF=プレスフィットという意味。
BB30は直接ベアリング圧入でしたが、PF30規格は樹脂やアルミ等のワンを用いてのカートリッジタイプ。そのためフレーム内径が、BB30フレームよりひと周り大きいのが特徴です。
PF86
①シェル幅:86.5mm ②ねじ切り:ナシ ③内径:41mm ④シャフト径:24mm
PF86もカートリッジを圧入タイプ。シマノクランクセットが取り付け出来ます。
BB386 EVO
①シェル幅:86.5mm ②ねじ切り:ナシ ③内径:46mm ④シャフト径:30mm
いろいろなBBのいいところをミックスさせたBB386 EVO。
様々な規格に対応できるKCNCのおすすめBBはこちらで紹介しています。