GARMINパワーメーター「VECTER」をおすすめする理由

ついにパワーメーターを導入したスタッフナカシです。

パワーメーターを使うほど、シリアスに走っていないし・・・と今までは導入していませんでしたが、いろいろ使ってみてもっと前から導入すればよかった!と思うくらい、楽しい機材なのでご紹介したいと思います。

【VECTERを選んだ理由】

数あるパワーメーターの中からGARMINのパワーメーターVECTERを選んだ理由をご説明と思います。

現在のパワーメーターの種類は、クランク型、片側のみのタイプ、ペダル型などがあります。その中で、GARMINのVECTERはペダル型になります。

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ペダル型のメリットとしては、ペダルを付け替えるだけで良いという点。

バイクを2台持ってる方や、新車を買った際にペダルを付け替えるだけで良いというのは、かなり簡単で魅力的です。

【パワーメーターのメリットとは】

パワーメーターにはワットが表示されます。これが、バイクを漕いでいる際のパワーになります。このワットが見れることが何のメリットになるのかご説明したいと思います。

①自分の調子がわかる。

パワーメーターが無ければ、自分のレベル、調子を計るには、スピードや心拍数になります。

今日は結構頑張ったのに平均速度が26km/hしか出ていない・・・なんてことありますよね。

外の環境は毎回一定ではないです。向かい風であれば、速度が出ないのは当たり前ですよね。しかし、パワーメーターであれば、踏んでいるワット数がわかるので、向かい風でスピードが遅くても200wでていれば、今日は頑張ったとわかります。

またレースやヒルクライムイベントなどでも、ペースの指標として使いやすいです。レースでは緊張やアドレナリンで突っ込みがちですが、自分のワットを知っていれば、〇〇ワットをキープしていこうなどと冷静にペースをコントロールできます。

先日、参加した「もてぎサイクルマラソン」でも非常に有効に使うことが出来ました。この集団は自分の脚力に適しているかを判断できるので、一定のラップタイムを刻むことが出来ました。心理的にも集団内でワットを抑えられていると、脚が残せているなと余裕が生まれて良かったです。

②自分のレベルがわかる。

柔道には黒帯、剣道には段など階級いわゆる自分のレベルがありますよね。自転車はタイムがレベルでしょうか。しかし、これまた外の環境のスポーツなので環境に左右されがちですよね。なんとなく前より踏めている気がする・・・など感覚的なところが大きいと思います。

しかし、パワーメーターがあれば某人気漫画のように、自分の戦闘力、レベルがいくつなのかわかるのです!

それがFTP(Functional Threshold Power)と言われるものです。

FTPとは、「1時間維持することができる限界パワー」です。

このFTPが今現在の自分の戦闘力、レベルになります。数値で目に見えているので、モチベーションになり、上がれば某RPGのレベルアップの音楽が聞こえるくらい嬉しいです。

パワーメーターと聞くと、かなりシビアなライダー向けのものと思われがちですが、レベル上げのモチベーション機材として導入してみてはいかがでしょうか。

次回は、そんなホビーレーサーに向けたパワーメーターの活用法をご紹介したいと思います。

詳しいスペックはこちらから → VECTER 2J

リーズナブルな片側タイプもあります → VECTER 2SJ