目次
取付と調整がしやすい「KCNC」の「チェーンキャッチャーロード」
【セット内容】
写真上部がチェーンウォッチャー本体、右が長さの異なるネジ3種類。左が黒い筒状のパーツ3種類。
別角度から。写真一番右がチェーンウォッチャー本体 中央上部が黒い筒状のパーツ3種類、下が長さの異なるネジ3種類。
黒い筒状のパーツは長さと片側の仕上げが異なっています。短いものはアーチ状になっているものと、ギザギザになっているもの。長いものはギザギザになっているものです。それぞれ、右端にちょっと凸があるのが見えると思います。
チェーンウォッチャー本体の締め付け部内部み溝が切ってあり、この溝と黒い筒状の部品の凸部分が合わさります。
【取り付けしましょう】
取り付ける部分を見ていきます。こちらが今回装着するバイクのFメカ周辺画像。黒い部分がフレームについているFメカの台座です。それにかぶさるようにしてくっついているスペーサーとネジを取り外します。
スペーサーの形を見て、3種類あった黒い筒状の部品からこちらを選択します。
これを本体部分にくっつけます。パチッという音とともに本体にはまりました。
反対側からみるとちょうどぴったりはまっているのがわかります。
外したスペーサーと比べるとこんな感じになります。
これを付属のネジと合わせて取り付けていきます。もともとついていたネジの長さと、付属していた一番短いネジを比較するとこんな感じ。
一番短いものを選択しました。ネジの頭は黒いパーツにちょうど収まるようになっています。
この時、本体の右にあるネジは緩んだままにしておいてください。
これをバイク本体につけていきます。まずはもともとついていたネジと同じく、Fメカを固定します。
ここでもまだ本体の横(チェーンリング側)についているネジは緩めたままです。
写真でもネジが緩んでいることがわかると思います。
Fメカの位置を調整し、写真中央のネジでFメカをしっかり固定します。固定には4mmのヘキサレンチを使用します。
次にいよいよチェーンウォッチャー本体を調整して固定していきます。
チェーンをインナー変速した状態でこすらないぎりぎりのところで固定します。
固定ネジはトルクス25ですのでご注意ください。トルクをかけて確実に固定することができます。
無事取り付けることができました!
ロゴが見えてかっこいいですし、すっきり収まりました。
これでチェーン脱落の可能性が激減し、安心して変速できますね。
・・・とここまで何気なく取り付けてまいりましたが、、、
「KCNC」の「チェーンウォッチャーロード」のすごいところ!
お気づきでしょうか?
Fメカの調整&固定と、チェーンウォッチャー本体の調整が別々にできるんです!
通常チェーンウォッチャー本体とFメカを同じネジで固定するようになっています。
Fメカをいい位置にして、チェーンウォッチャー本体も絶妙な位置に・・・なんてプロのメカニックの方ならできるでしょう。が私にはできません。
これならFメカの取付交換ができる人であれば、だれでも簡単に取り付けることが可能です。
カラーも豊富で、重量も19グラムと気にならない軽さです。
自信を持っておすすめできるアイテムです。
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