坂バカスタッフ・コエサシです。
突然ですが、私はロードバイク、MTB、ツーリングバイクの自転車3台持ちです。
その中でもツーリングバイクは多方面に活躍してくれています。
思い付くところで、グラベルライド、キャンプツーリング、シクロクロス、ポタリング、お買い物。
色々活躍してくれてるのですが、使い方によってペダルを交換するのだけは面倒。
そんな時にピッタリなのが、片面フラット/片面ビンディングのKCNCペダル。
普段はフラット面を普通の靴で。
走りに徹したい時はビンディング面を専用シューズと固定することで力をしっかり伝えてくれます。
この手のペダルも、最近は種類が増えてきたのですが、重くて野暮ったいものがほとんどです…
いかにも初心者向けという感じがぬぐえません。
目次
【KCNC クリップレスプラットフォームペダル】
パッと見だけで今までのペダルとは雰囲気がまったく違いませんか?
KCNCは、CNCによる金属切削を得意とするメーカーです。
このペダルでもそれは存分に発揮されています。
カラーは、ブラック、シルバー、レッドの3色です。
【シンプル&スタイリッシュ】
ボディは1個のアルミの塊から削り出されています。
強度を計算して、必要の無い箇所は徹底的に削り出し。
もちろんペダルをしっかり踏めるよう、踏み面も考えられています。
この削り出しにより、結果的にボディはシンプル&スタイリッシュに仕上がっています。
まさに機能美ですね。
側面から見ると、この薄さ。
このようなタイプのペダルはどうしてもボッテリとした厚みが出てしまうのですが、スリムに仕上げることに成功しています。
さらにアーレンキーで脱着するタイプにしたことも、美しさに貢献しています。
ペダルレンチを掛ける場所が必要ないので、スピンドルがシンプルです。
ちなみにスプリングやピンまでオールシルバーというカラーは珍しいです。
クラシックなバイクにも似合うのは貴重ですね。
【レーシングペダル並の超軽量】
実測重量は330g。
これなら下手なレース用ペダルより軽いです。
重量がかさむからと、片面フラット/ビンディングペダルを敬遠する理由は無くなりましたね(^_-)
【カートリッジベアリングの滑らかな回転】
ベアリングはカートリッジシールドベアリング。
手でスピンドルを回してみると、かなり滑らかにヌメーッと回ります。
【滑り止めピン付きでMTBライドにもOK】
ネジ式で交換可能な滑り止めピンがついているのも特長です。
こういったタイプのペダルは基本的に街乗り向けのつくりが多いです。
これならフラット面をオフロードで使っても、ピンがしっかり靴底に食い付いて滑らず、まったく問題ありません!
【その他詳細】
しっかりとした化粧箱に入っています
クリートはシマノSPDタイプ
ビンディング固定力の調整もできます