SR SUNTOUR AXON
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MTB サポートライダーの山中真選手による商品インプレッションをお届けします。
プロの選手の声をどうぞ。
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今回のインプレ商品: |
クロスカントリー
超軽量 |
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まずはセッティング。
インナーチューブに結束バンドを巻き、ストローク量が見てわかるようにします。
体重比によるエアー圧の表記がないのでザグ調整からザグ量15~20mmに調整。自分は体重72kgに対し、エアー量80~85psi ザグ量15mm。
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山での走行後の最大ストローク量が左の写真適正の位置でストロークしていることがわかります。
あとは好みに合わせ、リバウンド調整すればセッティング完了です。
(自分はリアーユニットと同調させ使用しています)
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記憶に新しいところではロンドンオリンピック。 クロスカントリー女子でSR SUNTOUR AXONを使用するジュリー・ブルセ選手が優勝、金メダルを獲得しました。SR SUNTOUR AXONもトップ選手をサポートし、他社の製品に引けをとらないものになっています。いろんなメーカーの物を使用してきましたがSR SUNTOUR AXONの動きの良さに驚きました。今じゃ定番のテーパーヘッドと、15mmスルーアクスルヘッド・ハブ周りの剛性がアップしているので縦の動きにはもちろん、コーナーでバイクを倒しこんでも横方向によれることなくきっちり振動を吸収してくれるので安定感が増しコーナーでの立ち上がりが今まで以上にスムーズになり加速感が増しました。
今までのサス(他社製品)は初期の動きに少し引っかかりがあり、一度タイヤが凹んでからサスで振動吸収しているような感じでした。SR SUNTOUR AXONは初期の動作に引っかかりがないので、綺麗に動いて振動吸収しているのを感じれました。 |
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ボトムブラケットがカーボン・マグネシウムを使っていて、QLOCチタン15mmアクスルシャフトでも軽量化しています。(シャフトの取り付け取外しも非常に簡単です) |
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ロックアウトの操作も非常に簡単です。特に解除は矢印方向へ手をスライドさせるだけなので楽です。 |
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SR SUNTOUR AXONは、他社の軽量フォークと重量はさほど変わりませんが軽い部分が手元から遠い部分なので、重量以上に軽く感じることができます。クロスカントリートレイルライド。場所を選ばず性能を発揮してくれるサスペンションです! |
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掲載している情報は、記事執筆時点のものです。価格やスペック、その他情報は変更になる場合があります。