SR SUNTOUR DURO DJ E メンテナンスやカスタマイズも容易にできる デザイン性も楽しめる |
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氏名 : 内藤 仁雄 (ないとう まさお) 所属 : TUBAGRA(チーム) WEBサイト : TUBAGRAチームの公式ページ 日本で活動するストリートMTB(マウンテンバイク)チーム、TUBAGRAの一員で、MTB(マウンテンバイク)でのストリートライディング・スケートパークライディング・ダートジャンプを追求しています。 |
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今回のインプレパーツ : SR SUNTOUR DURO DJ E 20QLC |
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インプレッション: | |||
使用感: 前年モデルを半年程乗り込んでいたため、違和感無くなじむことができました。フォークの重量が2,500gと少々重たいですが、ストロークの動きがスムースなので、その反発を上手く利用すれば、重さはそれほど感じません。 最初から入っているスプリングは、ストリートやダートジャンプを乗り込んでいるライダーには柔らかすぎて不評ですが、ビギナーや柔らかめが好きなライダーには好評でした。 20mmのクイックリリースも非常に扱いやすく、ホイールの脱着がとても簡単です。バイクを裏返しに置いての脱着が、シャフトを抜く際に一切抵抗が無く、もっとも容易です。 |
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デザインのイメージ: ホワイトのアウターレッグにライトグリーンのロゴがあるグラフィクが、ポップで未来的なイメージを出しています。インナーレッグは、個人的な好みとなりますが、フォークのクラウンからアウターレッグの順に、ブラック→シルバー→ホワイトと3段階の配色となり、うるさく感じる場合もあるので、シルバーよりかはブラックにした方が、あらゆるカラーリングのバイクに合う気がします。 |
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長所: ・価格が安い 価格が安いので、10万円以下のエントリーバイクに付いている廉価版サスフォークからの買い替えを考えているライダーの最初の候補になり易い。 ・剛性が高い 簡単に壊れそうもないので、派手に使っても大丈夫そうという安心感がある。 ・グラフィックのデザインが良い ・メンテナンス〜カスタマイズが容易 オーソドックスな機構のため、バラしてのメンテナンスが容易であることや、AXONやEPICONなどエアサスにDUROのアウターレッグを簡単に入れ替えることができるなど、カスタマイズが容易である。 またクイックリリースのシャフト取り付けのシステムもシンプルなため、シャフトをカスタムしてのグラインドペグの装着も可能となっています。 |
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短所: ・重量がある 2,500gの重量は(特にストリート目的では)やはり重たいため、乗り込んでいるライダー程、敬遠する傾向があります。あと300〜500gでも軽量化できれば、多くのライダーの購入リストに入るかと思います。 ・補修パーツ〜カスタムパーツの供給に不安 「ストロークを固くするハードスプリングはオーダーすればすぐに 手に入るのか?」 「アウターレッグのみをオーダーしてもすぐに手に入るのか?」 「サス内のスモールパーツも手に入るのか?」 という質問を他のライダーから聞く機会が増えました。 |
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フォークの内容からライダーは当初からハードな使用を想定しているため、いざとなったら細かい補修パーツを購入することができるか否か、気になるところですがライトウェイのホームページには補修パーツのリストがあるのでそこで探す事ができます。 ⇒ |
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ターゲットユーザー: ・今まで廉価版のサスフォークを装着していて、 初めて本格的なサスフォークを購入したいと思っているライダー ・今までリジッドフォークを装着していて、 少ない投資で新たにサスフォークを付けたいと思っているライダー |
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